4月17日、公明党・自民党の議員有志で鎌倉市を訪問。
調査内容は
- クラウドファンディング(ネットを活用した寄付)について
- 公共施設マネジメントについて
です。
鎌倉市では観光振興を目的に実施しており、市民だけでなく、鎌倉を愛する全国の方から寄付を募り、税金だけに頼らない観光支援事業を実施していました。観光案内版の設置等、3週間で100万円を集める他、市民や観光客の鎌倉に対する想いを醸成する上でも有効だったと伺いました。
墨田区にとって観光振興は大きな課題。税金だけでなく、こうした区民参加、観光客参加の工夫を具体化していくべきと感じました。
公共施設マネジメントは、公共施設をハード・ソフト両面から抜本的に見直し、ファシリティマネジメントやアセットマネジメントなどの観点から整理・統合を進める事業です。
その為、将来の財政推計からその必要性は認めるが、どの施設から医整理・統合を図るかとなると、地域要望など様々な問題が発生し、中々進まない課題があります。
こうした課題について、市民の理解を得るために丁寧な組みをしているのが鎌倉市です。
墨田区でも鎌倉市で調査したことを参考に、区民に開かれた事業推進をしていかなければなりませんね。