7月6日、区議会第2回定例議会が閉幕しました。
今定例会では条例改正5件、補正予算1件、その他7件及び追加議案1件、陳情審査2件、議員提出議案5件が採決され、陳情の一部を除き、賛成多数で可決しました。
スカイツリータウンに設置される観光プラザの展示設営物製造請負契約については、公明党の主張が反映。今年の予算委員会で公明党・加納議員は、観光プラザの展示請負契約について、区が当初、設計した事業者に随意契約で進めようとしたところ、「設計・施工分離の原則から随意契約は納得できない」と厳しく指摘。その結果、施工は随意契約ではなく、競争入札に。結果的に4社入札のうち、設計した事業者が落札しましたが、設計・施工分離の原則から競争入札になったことは透明性が確保されたと思います。
山﨑区長は所信表明で「透明性のある区政運営を目指す」と表明しました。区では公共施設以外の契約についても、粗大ごみの回収・運搬等、23区の協定や過去の経緯からやむを得ず随意契約しているものもあります。
私はこうした問題点についても予算・決算特別委員会で取り上げていますが、更に厳しく監視していきたいと思います。
朗報!
先日、ブログにも掲載しましたが、今定例会の区民文教委員会で区が実施する放射線測定とあわせて、放射線医療の専門家の方を招き、子育て世代などを対象にセミナーや質問会の開催を提案。
先頃、山﨑区長から「早速、やることにしました」」と回答がありました。
会場の都合もあり、各保育園・幼稚園・小中学校で各4人程度となっています。それでも参加を強く希望される方はご相談ください。開催日程や講師は下記の通り。
記
開催日時: 7月16日(土) 10:00~12:00
開催場所: すみだリバーサイドホール
講 師: 都立墨東病院診療放射線科 部長 小山 和行 氏
内 容: 1)区の測定値について、2)講演「放射線を正しく理解しよう」、3)質疑応答 等