障害者週間記念「ふれあいフェスティバル」に行ってきました。
好天に恵まれ、清々しい青空が広がった12月4日、障害者週間を記念した「ふれあいフェスティバル」がすみだリバーサイドホールで開催され、参加してきました。
先ず区役所入口に、過日、NTT東日本様から区内の社会福祉法人に寄贈されたパンを作り、販売できる自動車が展示されていました。
会場に入ると大勢の人が・・・
点字タイプの体験や、革製品での携帯ストラップ作りなど、趣向を凝らした様々なものに親子で挑戦する姿が見られました。
メーンステージでは時間帯により、障害者を支える様々な制度や取り組みが紹介され、大きな啓発の場となっていました。
私が参加した時間帯では、補助犬の実習が行われており、盲導犬、介助犬、聴導犬ごとにその実演が行われ、大変参考になりました。盲導犬、介助犬はラブラドールでしたが、聴導犬は小型犬「響」君でした。聴導犬の活躍する場はほとんど室内である事から、小型犬が適しているとの事。そういえば、先日、チワワの警察犬が初めて誕生したとの報道がありましたね。ワンちゃんって本当に頭がいいんですね。感心です。
日本補助犬協会の方に話を伺うと、補助犬は全国で、盲導犬で1070頭、介助犬で50頭、聴導犬においては26頭。しかし、それに対するニーズは盲導犬では1万件を超えており、全く需要に追いついていないとのこと。介助犬、聴導犬も知られていないのでそこまでのニーズはないが、潜在的ニーズはやはり1万件と見込んでおり、認識が広まるに比例して、ニーズが増えると予測しているとのこと。
まだまだ障害者施策として改善しなければならないことを感じながら帰ってきました。
午後から挨拶回り。約30軒を訪問。現政権の事、スカイツリーのこと、メタボ、おいしいハーブティーの入れ方など、様々お話できました。