- 千葉市「市役所コールセンター」とFAQの事業内容に関する意見交換
- コールセンターの視察
墨田区役所に1日に入る電話は、代表電話で約1100件、各課直通電話を含めると約2600件にもなり、時には「たらい回しにされた」「横柄な応答だった」などの苦情もよく聞きます。
公明党はこうした電話による問い合わせの問題を解決する方法として、平成16年に行政コールセンターの設置を提案。議会のたびに実施を区側に強く求 めたが、未だFAQは設置っしたものの、コールセンターは設置しないまま。逆にFAQだけを導入したため、代表電話がつながりにくくなっており、新たな課 題も発生しています。
今後の方向や課題解決を含めて、今回の視察がかなり役に立ちます。開発業者も意見交換には加わり、コストなどの話も具体的に聞けたことは参考になりました。
- おうち保育園の施設見学
- 担当者との意見交換
マンションの1室で3歳未満児を9人を保育ママ3人以上の保育ママで保育する少人数保育制度。
保育ママはNPO法人フローレンス契約することで、その法人職員として配置され、休みやシフト勤務など、個人事業主としての保育ママ制度のリスクをカバーしている。スタッフは保育士の資格のある事務員や調理師なども配置され、非常に落ち着いた保育が実施されていた。
区が独自に実施している私立保育園の助成制度も活用でき、マンションが林立し、人口増加率で23区で第1位となった江東区の豊洲・東雲地域にあって、住民に喜ばれていることが伺われた。
今後の事業展開として、横浜市に新規に設置を考えているとのことだが、墨田区でも同事業の展開ができるよう、区内の環境整備も(例えば子育て支援マンションとの連携など)必要と感じた。