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子どもの才能はどこで開花するか、わからない。
親子で本物に触れる機会を増やす
政策が必要だと思う。

老舗画廊である名古屋画廊。中山真一社長の美術普及に関する情熱には感服する。氏によると、愛知は東京をのぞけば、福岡、鹿児島と並ぶ「3大洋画立県」とのこと。日本を代表する西洋画家を数多く輩出してきた。氏は、そうした郷土の洋画家の小品を無料で鑑賞できる「移動美術展」を思い立ち、東海各地で開催してきた。

美術館に出かけるのは億劫だけど、近所の美術展なら行ってみよう、と気軽に親子で足を運べるのが特徴だ。私は、知立市と武豊町での開催をお手伝いしてきたが、子どもたちが一流の作品を鑑賞できるように、子ども向けの説明文も掲示されている。

芸術の継承・発展を思う時、このように親子で本物に触れる機会を増やす政策が必要だと思う。高度経済成長からバブル期に教育を受けた、今の私たち親世代は、芸術に関しても画一的な教育しか受けていないように思う。だからこそ親世代の欠落した面を補い、子どもに感動体験を与える「親子教室」の展開が必要になってくる。

子どもの才能はどこで開花するか、わからない。親世代が体験していないことが原因で、子の成長を妨げていることも多いかもしれない。

才能豊かな人材育成が急務である日本。次代を担う子らの将来を考えれば、2世代にまたがる新たな教育施策を打つべきだ。手遅れにならないうちに!

(「ご存知ですか?『3大洋画立県』」より)