バックナンバー: 2015年 1月

12月の議会において、市民から「子どもの医療費の中学校卒業までの無料化」につい

ての請願が提出されました。

私が所属する産業厚生常任委員会では、これを不採択とし、本会議においても採択され

ませんでした。

不採択の経緯については、2月1日発行の議会広報誌「さくら」にも掲載されております。

現在、廿日市市においては、未就学児については所得制限はあるものの、自己負担無し

で、通院・入院共に無料です。

県から約7500万円、市から約1億3600万円、計2億1100万円が拠出されております。

拡充していくために、どのくらいの費用がかかるのかを、先日、産業厚生常任委員会の

所管事務調査で、担当課から説明を受け、議論しました。

今回は、委員会としての結論を出すまでに至りませんでしたが、委員のほとんどが、拡充

すべきという認識です。

ただ、完全無料なのか、一部負担をしてもらうのか。

何歳まで拡充すべきか等、まだまだ議論すべき課題は多く残っております。

この4月には、委員会が改選されるため、それまでに何とか一定の方向性が出せれるよう、

委員長も頑張られると思うので、私自身も、しっかり意見を述べていきたいと思います。

 

ここ数か月の間に、親しい人を2人も亡くしてしまいました。

一人は、44歳。もう一人は50歳。

二人ともがんで亡くなりました。

数年前に3つ上の先輩が、膵臓がんで亡くなった時もかなりショックだったのですが、

そうは言っても、まだまだ、死を身近には感じていませんでした。

現在私は48歳。

平均年齢まで、まだまだと思ってはいますが、いつ何が起こるか分かりません。

だとすれば、今日、1日1日を真剣に生きていこうと思っています。