バックナンバー: 2014年 7月

7月19日(土)阿品海岸で、「海のクリーンアップ作戦」に参加しました。

実施要項によれば、

この事業は、瀬戸内・海の道ネットワーク推進協議会が提唱する「リフレッシュ

瀬戸内」活動に則り、美しい瀬戸内の海を守るための広域的な活動の一部に

位置付けて実施する。

との事。

なんにせよ、自分が住んでいる街の海岸がきれいになるのはうれしいことで、

私も今年から参加させてもらいました。

海岸を見ると、ごみはほとんどなく、掃除する必要があるのかな?という感じ

だったのですが、いざ近くまで行くと、針金があちらこちらに散乱しており、

たった30分の掃除で袋の中は針金でいっぱいになりました。

本当はもっと取りたかったのですが、少し沖に出ようとすると、足がひざぐらい

まで埋まってしまい断念。

これからも機会があるごとに清掃活動には参加させてもらおうと思っています。

7月17日と18日の2日間で、「家庭教育支援」についてのセミナーに参加して

来ました。

私自身、議員をさせてもらうまでは、塾に20年間勤務しており、家庭教育につい

ては、その重要性を理解しているつもりでした。

現在、子ども達をとりまく、学校・地域・家庭の力が以前より低下していると感じられ

ている方は少なくないと思います。

廿日市市においても学校支援グループが徐々に立ち上がっており、子ども達を地

域で育てていこうという機運は高まりつつあります。

今回の学習は非常に多岐にわたっており、今からどのような形で本市に役立てて

いくのかを整理していく必要があります。

本市では定住施策について、ほぼ毎回一般質問で取り上げられますが、教育環境

の整備は、特に子育て世代にとっては重要な要因であると考えています。

廿日市の教育環境は素晴らしいと言ってもらえるよう頑張って参ります。

7月15日(火)、表題の勉強会に行って参りました。

廿日市市議会からは私一人の参加。心細かったのですが、公明党の知り合いの

県議が2名参加されていて少し安心しました。

実は最初に白状すると、私はこの勉強会は「地域包括ケアシステム」についての

勉強会だと思っておりました。

では、「地域生活定着支援センター」とは何か。

これは、高齢者の方や知的障がい者の方が刑務所から出所した後に、再犯を起こ

さないように、きちんと地域で生活が送れるように支援するところです。

現在、高齢者の方や知的障がい者の方が満期出所した場合、帰住先の無い方は、

それぞれ51%と43.5%。

つまり、悲しいかな刑務所が最後のセーフティネットになっている現実。

その方達は、孤立し、やむなく再犯を繰り返し刑務所に帰っていくとの事。

このセンターは広島では2010年から活動を始めたそうですが、この事業

開始前の再犯率は全国で60%だったのが、昨年度の広島の再犯率は

名古屋に次いで2位の14%だったそうです。

名前にある通り、これは県の事業ですが、今回講演をして下さったのは、

廿日市市の方。

市として、何かできることがあれば、しっかり協力していきたいと思います。

本日、廿日市文化ホールさくらぴあ大ホールにて「青少年廿日市市民大会」が行わ

れました。この大会は、今年で26回目。私は昨年から参加しております。

大会宣言として

○家庭、学校、地域社会が連携し、青少年の健全育成に努めます。

○心身ともに健全でたくましく生きる力を持つ青少年を育てます。

○地域社会をあげて「声かけ・あいさつ運動」を展開します。

の3つが発表されました。

私も平日毎朝、小・中学生にあいさつをしているのですが、中学生はなかなか

あいさつしてくれない子が多いです。(前も書きましたが、恥ずかしいんでしょう)

まあ、何度あいさつしても無視し続ける大人も数名おられるので、子どもばかり責め

ることはできないのですが・・・

色々な場面で大人が子どもの見本にならないと。

そして第2部は、市内各中学校の吹奏楽部による演奏。

地元の中学校と、塾の教え子が所属する中学校の2つだけ見学しようと思っていた

のですが、なんとその2つの中学校が、1番最初と1番最後。結局9校全ての演奏

を聞かせてもらいました。

どんなことであれ、子ども達が一生懸命している姿を見るのは、とても気持ちの良い

ものです。

昨日と本日、廿日市の新宮公園(市民にはけん玉公園と呼ばれています)で、けん玉

ワールドカップが開催されました。

思い起こせば昨年、同じ公明党の細田議員が、「けん玉で廿日市の町興しを」と一般

質問をし、廿日市市でけん玉の世界選手権の開催を訴えました。

その時は、こんなに早く実現するとは自分自身は思いませんでしたし、議場にいた全

員が私と同じ気持ちだったと思います。

議員や行政の想像以上に、けん玉のブームは本物だという証拠ではないでしょうか。

下の写真は世界最大のけん玉です。

この大会終了後は、広電廿日市駅前のけん玉ショップ&サロン「夢」に展示されると

聞いています。

興味のある方は、是非見に来て下さい。

7月5日(土)廿日市市のあいぷらざで、「全国車いずけん玉倶楽部 夢」の発足式

が行われました。

以前のブログで「廿日市と言えばけん玉」というのを書きましたが、徐々にその波

が広がっています。

倶楽部の代表である徳政宏一さんより、この倶楽部にかける熱い想いを伺いました。

私自身も可能な限り、参加しようと思っています。

この倶楽部は車いすの方だけでなく、他の障がいをお持ちの方でも参加できます。

徳政さん曰く「この倶楽部から、いずれけん玉ワールドカップに出場できるような選手を

輩出したい」と。

夢はどんどん広がっています。

詳しくはHP URL http://www2.hp-ez.com/hp/whkendamaまで。

(「車いすけん玉」で検索しても見つかると思います。)

微力ながら、私も頑張ります!

7月5日(土)地元で、人権研修会がありました。

内容は、「聴覚障がい」についてです。

世の中には、様々な障がいをお持ちの方がおられます。

バリアフリーの世の中を目指している中で、障がいを持っている方も少しずつ暮らし

やすい世の中になっていると思います。

しかし、それもまだ道半ばということも認識しているつもりです。

様々な障がいの中で、どちらかというと「聴覚障がい」は、外見で判断ができないこと

から、まだまだ「聴覚障がい」の方への認識は深まっていないのが現状のようです。

私達が最も知っておかないといけないのは、

①耳の聞こえない方と、いかにしてコミュニケーションを取るかということ。

②どのような形で情報を伝達するかということ。

①に関しては、聴覚障がいをお持ちの方達は、メールでコミュニケーションを取る方

が増えていることを昨年の同様な会で知りました。

手話が禁じられていた時代もありましたが、現在では手話言語法の制定に向けて、

手話も言語として認められるつつあります。

②については、特に災害時にどうやって情報を伝達するかが課題です。

過去、視覚障がいと聴覚障がいの子ども達が寄宿している場所で火事が起こりました。

その時、聴覚障がいの子ども達の方が多く亡くなったそうです。

また、東北大震災の時も地震の後に津波が来ることがわからず、お亡くなりになった

方達もいらっしゃるそうです。

大地震が来ることが予想されている今日、貴い人命を守るため、まだまだしなくては

いけないことが多くあることを学ばせていただきました。