市政施行50周年を記念して、記念ロゴ入りのポロシャツができました。購入させていただきいろいろな場面で活用しています。先日は議会質問のおり本会議場にて着用させていただきました。11月3日には記念式典も予定されています
市長のメッセージが公表されていますので掲載しておきます。
小郡市長メッセージ
ことしは小郡町から小郡市に移行した市制施行50周年の節目の年です。
昭和30年に5か町村合併でできた小郡町は、昭和37年に町役場庁舎を現市庁舎に新築、移転したことによる多大な費用負担から財政状況が厳しくなり、
5か年の自治省直轄財政再建団体指定を受けました。こうした小郡町を引き継いだ佐々木敏雄当時町長は、4年で財政再建を終了させ、策定した総合振興計画で、
『緑と太陽に輝く5万都市』を標榜しました。そして、時限立法の「3万市制特例法」に着目し、「都市行政の推進による住民福祉の向上」を目的として、
「市制施行」実現に向けての活動を始め、議会からも強い後押しを受けました。当時は小郡町のほかに市制施行の動きがありませんでしたが、福岡県地方課
(現市町村支援課)から、3万市制特例法の対象となる筑紫野、春日、大野城、前原、古賀の一体的な市制施行を示唆され、これが大きな壁となりました。
しかし、小郡町は市制施行の準備資料を提供するなど積極的に働きかけを行い、ついに、筑紫3町が市制施行に動き、昭和47年、小郡、筑紫野、春日、大野城
が市制に移行しました。「官報告示」で小郡市が一番先にあることは、小郡町の一連の功績が大きかったことを今も物語っています。
市制施行を果たした後は、小郡・筑紫野ニュータウン建設、簡保レクセンター誘致、九州自動車道筑後小郡IC設置など、将来のまちの可能性を切り拓く
ことにも果敢にチャレンジし、現在の6万都市への繁栄へとつながっています。いま私たちは、新型コロナ感染症対策、また自然災害対策と大きな課題に
引き続き向き合いながらも、市民が主役となる共生社会を目指し、新たな可能性を拓くまちづくりを、市民と対話しながら進めてまいります。
小郡市政50周年特設サイト
記念ロゴ入りポロシャツ