武蔵野市議会  落合勝利  
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ひとりの声に真剣です!!

ペットの避難所

未分類 / 2015年2月23日

2月22日は猫の日だそうである。ニャン、ニャン、ニャンの語呂合わせから決められたようです。

かくいう我が家には4匹の猫が所狭しと闊歩している有様。人間よりも自由に振舞う様子に、イラッとすることもあるが、癒されることが多いのも事実。家族同然の存在であることに違いはないのです。

 

まもなく東日本大震災から4年が経ちます。まちで要望をいただく内容も震災対策についてのことが多いのですが、その中でもペットと同行できる避難所整備の声も少なくありません。

東日本大震災では、多くのペットが取り残された報道などもありましたが、改善しなければならない課題の一つであると思います。

 

環境省では平成25年6月に「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」を発表していますが、そこでは次のように示されています。

 

避難所の設置者や管理者は、飼い主がペットを連れて避難してくることを想定した対策を取っておくことが必要である。

そのため、避難所を選定する際に、ペットの飼育場所や飼育管理のルールについても検討しておくと、避難所においてペットに起因した避難者の苦情やトラブルを回避できる。

避難所は、動物が苦手な人やアレルギーを持っている人など様々な人が共同生活を送っている場所であるため、ペットの鳴き声や毛の飛散、臭い等への配慮が必要である。

 

昨今、単身者や高齢者などの間でもペット飼育が広がり、精神的な癒し効果が見直されるなど、ペットに対する意識が変化している。

震災対策・災害対策においては、まず人の安全確保が優先とされますが、ペットたちも含めての安全確保が実現できるよう取り組んでいきたいと思います。

友好都市訪問

未分類 / 2015年2月10日

武蔵野市は9つの市町村(富山県南砺市、長野県安曇野市、長野県川上村、千葉県南房総市、岩手県遠野市、新潟県長岡市、広島県大崎上島町、山形県酒田市、鳥取県岩美町)と友好関係を結び、桜まつりや青空市での物産販売、市民交流団の相互派遣などを実施しています。

その中で、富山県南砺市にて2月7日、8日で開催された南砺利賀そば祭りに議長とともに出席させていただきました。また同時に開催されておりました南砺ふくみつ雪あかり祭りにも議長代理として出席させていただきました。

時間の都合で出席できなかったアイスフェスも次回には行ってみたいと思います。

 

南砺市は平成16年に、8つの町村(城端町、平村、上平村、利賀村、井波町、井口村、福野町、福光町)が合併してスタートしました。

昨年は市制10周年を迎え新たな展開を進めているところです。

武蔵野市は旧利賀村と40年あまりにわたる友好姉妹都市交流があり、南砺市に移行してからも新たな協定のもと友好関係を深めています。

それぞれのまちの特性を生かしながら、また足りないところは補い合いながら、各友好都市との関係をさらに深めて参りたいと思います。

 

テロ行為を許さない!

未分類 / 2015年2月2日

イスラム国によって身柄が拘束され、身代金を要求された事件で、1月25日には湯川氏の殺害が、2月1日には後藤氏の殺害がそれぞれ報道されました。

 

断じて許すことのできない残虐非道な行為であると訴えたい

 

国連をはじめとする世界各国、各界識者などからも糾弾の声が上がり、事件解決に向けた有効な対策は取れなかったのかと批判の声も上がっています。

私は、政府の対応や関係国の対応について、その良し悪しを判断できるほどの情報も知見も持ち合わせていませんが、そもそもの事件の本質がよく掴みきれないところに対応の厳しさがあったのではないかと考えています。

これまでも多くのテロ事件は発生していましたが、今回の事件は国家間の対立や宗教間の対立、また民族間の対立などといった単純なものでなく、それぞれの要素が複雑に絡み合って発生したものではなかったかと思えるのです。

ある意味ではすべての枠組みを敵視し、排除するかのような行為であるがゆえに交渉の糸口も探り出せないまま最悪の結果を招いてしまったのではないでしょうか。

 

私達は尊い命を犠牲にしてしまったこの結果を無駄にせぬよう、これからの対策に力を尽くしていかねばなりません。

今のところ具体策は見えていませんが、日々自身に問いかけていきたいと思います。

亡くなったすべての犠牲者のご冥福を祈りつつ。