img027 社会福祉法人恩寵財団済生会理事長の炭谷茂氏の講演を聞きに、市民会館へ行って来ました。歩いて1分ですので行ってきたとは言えないかもしれませんが。炭谷氏は厚生省や環境事務次官などを 歴任して、現在の財団理事長やソーシャルファームジャパン理事長、財団法人地球・人間環境フオーラム理事長、学習院大学法学部客員教授などを兼任されている方です。         ヨーロッパは、第3の職場と言われるソーシャルファームが1970年代にイタリアで生まれ、障がい者を対象に発展してきたが、近年難病患者、高齢者、ホームレス、元受刑者にも範囲が拡大されており、ヨーロッパで定着しているが、日本は30年遅れているとの事でした。ソーシャルインクルージョンの実現方法として、社会的に排除しない、孤立させないために一緒に学ぶ。一緒に働く。一緒に遊ぶ。ことが必要との事です。    栃木県の知的障害者が桑の葉を乾燥させ、粉末にしてクッキー、パン、そばなどに活用して、6次産品の指定を受けているなどの事例も紹介されました。桑の葉が生活習慣病に良いとは知りませんでした。ソーシャルファームは、世界にただ一つのものが生まれ、新しい地域産業に、ベンチャー企業になり、街に人通りが戻り、空洞化対策になる。何よりも人と人の結びつきの形成が図れる事によって人権の向上が図れる。どんな地域でもソーシャルファームはできる。それはみんなで話し合うことから生まれる。

 

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