Archive for 2007年 8月
本日8/27、東京都本部主催の夏季議員研修会に参加いたしました。これには、東京都本部所属の全地方議員、国会議員が参加いたしました。
講演は、片山善博 前鳥取県知事(現慶應大学教授)と、猪瀬直樹 東京都副知事の2名が行いましたが、特に私は、片山前知事の講演が大変に参考になりました。「地方自治体の首長は、一体誰にレポートしているのか?」ここでいうレポートとは、説明責任のことでありますが、多くの首長は、都道府県であれば総務省、市区町村であれば都道府県に行っているのがほんとであるが、本当にレポートすべきは住民なのである。そしてこれからは、それがしっかりできているか議会でチェックしていかなければ、ならない。地方分権時代は、まさに議会の時代であると。
これは、当たり前といえば当たり前のことですが、その当たり前のことができない首長があまりに多いし、議会もなあなあになっているのでは?と、おっしゃっていました。
また、分科会においては各議員の質問に、太田代表自ら参院選の総括に答え、「来る総選挙、再来年の都議選、そして3年後の参院選を、何としても大勝利するために、一人一人が力をつけよう」とありました。
片山さんの講演、太田代表の話を通して、我々議員が、どれだけ市民のみなさんに対して、こうしてホームページや、街頭演説、議会報や議会だより、そして、何より1対1の対話を通じて、説明責任果たしていけるかが大事ではないか。もっと私の主張、公明党の政策を明確に語っていかねばと、決意を新たにいたしました。
本日8/26、JAあぐり田無支店駐車場で行われている、「三和会祭り」に行ってまいりました。三和会は田無で古くからある町会組織(?)で、毎年お祭りを行っています。
右の写真のわたアメを作っている人は誰かわかりますか?同じ西東京市議のおばた勝己議員です。おばたさんは三和会メンバーで、このように毎年「わたアメ」を担当しているそうです。私の娘二人も早速おばたさんにわたアメを作ってもらい、「おいしかったヨ!」と言ってました。
今年も私は、ひばりが丘団地、柳沢フェスティバル、公社西原団地、田無本町7丁目都営住宅、そして三和会など、たくさんの地域のお祭りに参加させていただきましたが、毎年やり続けるということは、本当に大変なことだと思います。毎年、役員としてお祭りを作っている皆さん、本当にありがとうございます。
西東京市としては、11/10〜11と、西東京市民まつりが「いこいの森公園」で開催されます。第1回の開催から早7年、すでに市民のお祭りとして定着しているお祭りを、私も存分に楽しみたいと思っています!!
本日8/22、今、東京で最もHOTな、「日の出町」に行ってまいりました。何がHOTかと言いますと、8/26投票の日の出町議会議員選挙の真っ最中だからです。
日の出町は先日、二ツ塚の最終処分場を視察しているので2度目でしたが、緑が深く、街並みがゆったりした、本当によいところですよね。私も大好きな街のひとつです。
私たち西東京の市議選は、真冬の選挙ですが、日の出町は猛暑の中の選挙も本当に大変だと思いました。37℃を越えていたにもかかわらず、選挙カーの窓を全開にして、候補も遊説隊のメンバーも必死に訴えていました。選挙期間中ですので、候補者名などは、掲載することはできませんが、最後までがんばってください!そしてぜひ当選していただいて、お互い、支持者の皆様にお応えする戦いを起こしていきましょう!!
(写真は日の出町役場です)
FM西東京(84.2MHz)の特別番組「8人の新人議員たち」出演のため、8/17、FM西東京のスタジオで収録してまいりました。この番組は、昨年の12月に初当選した新人議員が日替わりで出演するもので、私・佐藤公男は2日目の放送になります。(パーソナリティは大塚まことさんです)
こんなことを書くと怒られるかもしれませんが、やっぱりスタジオは落ち着きますねぇ。20年間この業界にいましたから、このスタジオの雰囲気はたまらなく大好きです。
- FM西東京特別番組「8人の新人議員たち」
- 放送日:8月21日(火)14:10〜14:40
- 再放送:8月21日(火)20:15〜20:45
- 周波数:84.2Mhz
- 可聴域:西東京市および周辺地域
- http://www.west-tokyo.co.jp/~842fm/
レコード会社時代の話や、何故議員になろうと思ったか、議員になって半年間の話、これからの目標などを30分に渡り、熱く!語っています。
リクエスト曲は私がレコード会社時代にデビューし、2005年紅白初出場を果たした、スキマスイッチの「全力少年」をOAしました。私がNHK担当者として、初めて紅白に出したアーティストがスキマスイッチであり、その時の曲が「全力少年」という、私には忘れることのできない思い出の曲でした。
また、音楽に携わってきた者として、西東京も「音楽が溢れる街にしたい」ということも、語りました。
どうぞ、みなさん、お聴き下さい!!
本日8月15日は62回目の終戦の日でした。市議になって初めての終戦記念日、市内8ヶ所で街頭演説を行いました。戦争を知らない世代の市議会議員として、自分の思いを述べさせていただいたつもりです。それにしても今日は暑かったですねぇ!!群馬の館林では40℃を超えたというニュースがあったほどの暑さでしたが、わざわざご自宅から出てきて聞いたくださったり、バスから降りた後、立ち止まってお声を掛けてくださったり、お買い物中聞いてくださったり、また、演説終了後、「家の中で聞いてましたよ」とメールを送っていただいたりと、暑い中でも一人でも聞いている方がいると思うと、勇気百倍でした。本当にありがとうございました。以下は本日演説を行った場所です。
- 西友ひばりが丘団地店前
- 西原グリーンハイツ前
- 公社西原団地前
- 田無駅北口
- 田無町4丁目都営住宅前
- 本町7丁目都営住宅ポスト前
- 芝久保3丁目都営住宅前
- 芝久保4丁目都営住宅前
本日の演説内容です。
○ さて、本日は8月15日です。本日、戦後62回目の終戦記念日を迎えました。はじめに、この場をお借りして、先の大戦で犠牲となられた方々に謹んで哀悼の意を表しますとともに、ご遺族並びに今日なお不自由な生活を余儀なくされている戦傷病者の皆様に、心からお見舞いを申し上げたいと思います。
○ 本日8月15日は、すべての戦争犠牲者の方々に祈りを捧げ、「不戦への誓い」「平和への誓い」を新たにする日だと、私たち公明党は考えます。昭和20年8月6日と9日に広島と長崎に原爆が投下され、約30万人以上の方々が犠牲になり、終戦を迎えました。いわゆる太平洋戦争では、国内においては約310万人、アジア諸国においては1500万人とも2000万人とも云われる膨大な犠牲者を見たのであります。
○ 日本国憲法の前文と9条には、軍国主義と決別し、平和国家として出発した戦後の日本の初心がうたわれています。公明党はこの憲法の恒久平和主義をどこまでも堅持し、世界に向けて平和を発信していく日本の国づくりに全力を尽くすことを改めて誓うものです。
○ そして、戦後62年が経過し、戦争・被爆体験の風化が言われておりますが、私たちは今一度初心に帰り、人間生命それ自体を手段として扱う戦争の愚劣さ、悲惨さ、残酷さを語り継いでいかねばならないと思うのであります。平和と人道の世紀と期待された21世紀も、すでに6年が経過いたしました。しかし、世界に戦争と紛争は絶えることなく、また北朝鮮の核開発など核兵器の脅威は「核拡散」という新たな問題となって暗い影を落としております。核拡散による核テロの懸念も深刻化しています。被爆国・日本は核兵器の非人道性と残虐性を世界に訴え、核廃絶へ強いリーダーシップを発揮していくべきであります。
○ 公明党は、核兵器の使用はいかなる理由があっても許されぬ「絶対悪」であるとの思想に基づき、断固たる決意で核廃絶目指し戦ってまいります。
○ 毎年、わが国では8月15日がめぐり来るたびに、歴史認識や戦後処理問題についての論議が繰り返されていますが、現在、日中・日韓の間では、歴史共同研究が進められています。また、日中の間では青年交流が重ねられるなど、共通の認識と理解を深める努力の中から新たな信頼感を生み出すことが期待されています。公明党の推進などによって、日本に永住帰国した中国残留孤児に対する支援策が実現する運びになったことは、大きな前進であるといえるのではないでしょうか。
○ 国際的な相互依存が進んだ今日の世界にあって、自国の平和のみを追求する内向きの一国平和主義はもはや通用しません。公明党は、地球全体の視野に立った「行動する平和主義」、すなわち世界中の人々がテロ、貧困、飢餓、紛争、感染症などの構造的暴力から開放される「人間の安全保障」確立への貢献こそ、日本の進むべき道であると考えます。また、人々の心から憎悪や偏見をなくす以外に平和をもたらす方法がないことを考えれば、不信を信頼に変え、反目を理解に変える「文化交流」「青少年交流」の推進が極めて重要です。
○ 終戦記念日にあたり、公明党は、憲法の恒久平和主義をどこまでも堅持し、日本とアジア、世界の平和、人類の繁栄に貢献する日本の国づくりに全力を尽くすことを改めて誓うものでありますので、今後とも公明党に対するご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。