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平成16年に初当選。その2回目の議会の一般質問で「学校の校庭を芝生化すべき!」と取り上げました。

芝の成長を通して自然を育む心が養われ、砂ぼこりを防ぐなど数多くの効果が現れていることを訴えました。

前向きな答弁でしたが、多くの課題があり、実現には至りませんでした。

そして「平成21年第1回定例会」に再び、「平成22年第1回定例会」に三度取り上げました。

その際ついに「栄小学校の校庭の一部に芝生を計画しています」との教育長の答弁が得られたのです。

そして実際に植栽されましたが、やはり課題なのが維持管理の問題でした。

除草や芝刈り、水やりなど苦労も多く、教職員の他数多くの皆さんのご協力がなければ大変な作業です。

モデル的に植えられた栄小学校を見守りつつ、実施校の拡大ができないか熟慮していました。

埼玉県では28年度、ヒートアイランド対策の強化から芝生化に対する補助金拡充と維持管理費の補助をすることから、「平成28年第2回定例会」でこの補助金を活用して本市の実施校を拡大すべきとただしました。

教育長から「東野小学校と新座小学校の2校で補助金の申請をします」との答弁がありました。

そして次の議会では早速補正予算で計上されました。

最初の栄小学校は自身の母校、今回の新座小学校は現在の地元校となります。

スプリンクラー設置工事の後、新座小学校では平成29年2月16日、東野小学校では平成29年2月21日に、児童も参加しての芝生植付け式が実施されました。

課題の維持管理については、維持管理団体を組織し教育委員会が監理することになっています。

ご協力いただく皆様には大変お世話になります。

これからも、子どもたちの教育環境の整備をさらに進めてまいります。

※写真は、芝生が植えられて養生されている新座小学校の校庭です。12

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新座市 白井忠雄
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