中野2丁目の中野川・坂之下川合流点は大雨により水があふれてしまうことがあります。
これまで議会で何度も改善を訴え、行政でも数々の対策を講じてきました。
3月の「平成27年第1回定例会」でも具体的ないっ水対策を実施するように以下4点を提案しました。
①「河川・管内のしゅんせつ作業」実施
②「雨水浸透マス」の増設
③坂之下川沿いの市道に「側溝」を整備
④坂之下川を国道463号手前の上流で「河道変更」して柳瀬川に放流
そのうち、②の「雨水浸透マスの増設」が早速予算化され、中野2丁目地内3か所に深さ「6m」の浸透層を設けて、「浸透マス」を設置する工事が昨日完了しました。
降った雨が一気に河川に集中するのに比べて、深さ「6m」の浸透層で地下にしみ込めばその分の水量を抑えられます。
市の迅速な対応を評価しています。
写真は、設置された3か所の「雨水浸透マス」の1つです。
新座市委託事業として新座市北部第二高齢者相談センターにより、11日(月)午前10時から新座団地で実施されました。
地元でもあり皆さんと一緒に参加させていただきました。
数多くの参加者の方はグループに分かれて、それぞれの地点に移動します。徘徊者役の方が通りかかった際に、順番に「声かけ」をしていく訓練です。胸元の⑥のワッペンは⑥グループということです。
事前に、声かけのポイントや発見対応手順などの説明がありましたが、実際に訓練してみるとどのように話せばいいのか、なかなか難しいものです。
認知症による徘徊高齢者が社会問題になっていることから、地域の中で認知症徘徊高齢者の保護と早期発見のためにも市民の方が参加することができる「模擬訓練」は大変有効的であると思いました。