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バックナンバー 2013年 6月

 2013年6月28日(金)

 新座市都市高速鉄道12号線延伸促進期成同盟会の顧問として先進地の視察に参加、同盟会の代表と市職員により、東京都足立区及び埼玉県八潮市に市役所からバスで出発しました。

 最初の視察地・足立区にある都立舎人公園(とねりこうえん)は、61.2haという広大な敷地面積をほこり、A地区からD地区に分かれていて、そのほぼ中心を南北に日暮里・舎人ライナーが走り、そのほぼ中心部に舎人公園駅があります。また、B地区(北東地区)の地下には、日暮里・舎人ライナーの車両基地があるそうです。

 A地区には、陸上競技場、テニスコート、ドッグランや管理事務所、駐車場。B地区は大池、キャンプ広場、バーベキュー広場、じゃぶじゃぶ池、お花見広場、ソリゲレンデ。D地区は野球場などがあり、多様なニーズに対応できる機能を有し四季を通して都民で賑わっています。公園利用者が日暮里・舎人ライナーを乗車するそうです。

 そして、この舎人公園の特徴は何と言っても東京都の防災上の拠点となる公園の一つです。救出及び救助の活動拠点、ヘリコプター離発着のヘリポート、緊急車両出入口、給水活動スペース、防火水槽、災害対応トイレ、揚水ポンプなどの機能のほか、ソーラー発電の公園灯、かまどベンチなども設置されています。

救急ヘリの着陸場所になる陸上競技場。後方を走るのが日暮里・舎人ライナーです。

 鉄道の駅前に広大なスペースの公園があり、災害発生時には避難場所になるというコンセプトは大変参考になりました。

 2か所目の視察地・八潮市です。常磐道から首都高速道路を経由して都内に入る高速バスは15路線あり1日150便にものぼるそうです。しかし、首都高速八潮料金所から向島にかけて慢性的な渋滞が発生します。そこでつくられたシステムが、少しでも早く都内に移動したい方のために八潮パーキングエリアで高速バスを下車していただき、直線距離にして約200mのつくばエクスプレスの八潮駅から電車に乗り換えていただくというものです。高速のパーキングエリアと鉄道駅が近接しているところは全国でも珍しいとのことです。その利点を活かしての試みです。平成20年から実証実験を開始しました。

八潮駅の入口にも大きく乗継案内がされています。

 通常は八潮~秋葉原間の運賃は450円ですが、このシステムをつかった乗継運賃は100円です。350円は鉄道事業者、バス事業者などが負担しています。

 つくばエクスプレスも毎年乗車人数が増加していますが、この高速バスから乗継する人も増えていて1日平均利用者数は平成20年度102人だったのが、24年度は160人になりました。また事故渋滞などがあると500人になり、ひと月では3,000人~9,000人だそうです。

 今後の課題は、市民の方がもっとメリットを感じられ、賑わいの創出を図っていくことだそうです。

 わが市は、関越自動車道が市内を走っています。「都市高速鉄道12号線延伸におけるまちづくり構想(案)」によれば、その近接地に(仮称)新座中央駅が建設される計画となっています。類似した要素があるだけに、八潮市の取組も今後の参考になるのではないでしょうか。

 2013年6月24日(月)

 待望の市の北部地域で乳幼児健診が実現しました。

 乳幼児健診(3~4か月児、9~10か月児、1歳6か月児、3歳児)は、保健センターで実施されています。平成20年度からは新たに1歳6か月・3歳児健診が市民会館でも開始され便利になりました。
 それでも、子育て家庭では外出するのも大変で、市の北部地域での健診実施を望む声をお聞きしたことから、さらに受診しやすい環境づくりのため、平成21年第3回定例会では、北部地域での実施会場の拡大について訴えました。

 市長答弁では、「北部地域での実施に向けて大和田公民館、勤労青少年ホーム、ほっとぷらざ等で乳幼児が安全に健診を受けられるか(施設の安全性、不特定多数の方が一緒にならない、駐車場の有無等)検討しましたが安全な施設とは判断できず、どういった場所が可能なのか検討は続けていきたい」とのことでした。

 その後、平成23年第4回定例会でも再度取り上げました。
 野火止6丁目(家電量販店コジマさん近く)に建設が始まった「ふるさと新座館」(平成24年11月に開館予定)は、立地的にも国道254号より北側に位置し、新座駅からも近く、駐車場もあり、にいバスと路線バスの停留所も近いことから、乳幼児健診の実施を検討するようただしました。

 市長答弁では「ふるさと新座館が使用できないか協議しています。使えるようにしたいと思います」と前向きな答弁がありました。

 こうして準備が進み、平成25年度の「乳幼児健康カレンダー」の3歳児検診の第3の実施会場に「ふるさと新座館」が位置付けられました。
 3歳児検診は5回【(①6月24日(月)、②7月22日(月)、③8月26日(月)、④平成26年2月24日(月)、⑤3月10日(月)】実施されます。対象者の方は、是非「ふるさと新座館」で健診を受けられて下さい。

 そして、待望の初健診が6月24日に行われました。白井ただおも、その様子が気になり会場に足を運んでみました。

ふるさと新座館の玄関前に設置された案内看板です。

 初めての会場で、施設が休館日に使用するため、市職員も会場設営にかなりの苦労をされたようです。時間になると、たくさんの子どもたち元気に健診を受けられていました。将来の国の宝です。元気に健やかに育っていただきたいです。それにはこの乳幼児健診は大切です。

 今後もさらに受診しやすい環境づくりに努めてまいります。

 2013年6月15日(土)

 市民の方から、「(新座小学校脇の)柳瀬川の水門付近に土砂がたまっています」とのお話しをいただきました。

 早速、現場を確認して市の担当部署に対応について相談をしました。

 市の担当部署から、「堆積土砂を撤去作業の準備をしています。暫くお待ち下さい」との連絡があり、安心しました。

 そして、この度、堆積土砂がきれいに撤去され、もとの水門付近の風景にもどりました。

 これからも、白井ただおは、働いてまいります。

 

柳瀬川流入部付近にたまった土砂の状況

堆積した土砂を撤去してすっきりしました。

 2013年6月7日(金)

 6月3日(月)より、平成25年第2回定例会が開会しました。会期は20日(木)までになっています。

 白井ただおは、18日(火)の一番手(9:30開始)で一般質問の登壇をします。今回は防災問題、環境問題、道路問題、行政問題を取り上げます。質問の通告内容は「一般質問」のフォルダーにアップしました。

 市民の皆様の生活向上のため、いつものように、1つ1つの問題点をキメ細かくただしていきます。

 さて、大規模災害に備えて住宅の耐震化を進めるため、前定例会(平成25年第1回)の一般質問で住宅耐震化促進のPRについて取り上げ、そのうち耐震改修工事の住宅現場で「のぼり旗を立てて工事をすることで啓発をしてはどうか」との提案をしました。市で検討した結果、啓発用のぼり旗を作成し庁内やイベント等で使用することになりました。

色合いがとても目立つ「のぼり旗」が完成しました。

2013年6月1日(土)

 旧道から神明神社脇を入ると右側の広大な土地が野火止上北土地区画整理事業によって新しいまちが造られています。この事業で北野・大和田方面へ車道が拡幅整備及び片側歩道が設置されました。

 しかし、通りやすくなったことで車がスピードを出すようになりました。大和田小学校の通学路でもあり、子どもたちが歩道を通行するため、交通安全対策の実施と制限速度を表示した標識の設置を警察に要望するよう市に求めました。

 その結果、この度「スピード落とせ」の路面標示と啓発看板の設置が実施されました。

旧道方面の路面標示

北野・大和田方面の路面表示

車への注意啓発看板

 これからも、地域の交通安全に努めてまいります。

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新座市 白井忠雄
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