1960年頃を中心に整備された道路や橋などは、2029年には
50%以上が建設から50年が経ち、一気に老朽化を迎えます。
コンクリートの耐用年数は50~60年と言われています。
現在、寝屋川市では、防災・減災の観点から、橋梁点検を行っています。
橋梁の長寿命化総点検は、公明党が以前から強く推進していました。
約270ある橋梁のうち、7月から点検を開始し、現在206橋まで点検が
終わっています。
現地での点検は、路面→側面→路下の順序で実施しています。
今日は、公明党議員団で桜木町にある銀座橋を視察いたしました。
銀座橋は、昭和45年に完成し、長さ24.44m、
既に42年が経過しています。
路面の舗装損傷や、伸縮装置(ジョイント)の損傷を確認しました。
路下(支承部)の点検をしています。
国土交通省の評価基準に照らした場合、部分的ではありますが
早期の補修が必要な箇所が見受けられました。
総点検後は、幹線道路やバス道路、通学路などを優先する等、
順次修繕をするための長寿命化修繕計画を策定する予定です。
大きな橋や建物は、早めに修理した分、強くて長持ちします。
災害が起きても、被害を減らすことが出来ます。
今後も、「災害に強いまちづくり」に取り組んで参ります!