本日6月23日は「沖縄慰霊の日」です。
沖縄戦から67年の「慰霊の日」を迎えた沖縄県では23日午後
糸満市の「ひめゆりの塔」など各地で犠牲者を追悼する行事が行われ
参列者は家族や友人らの死を悼み「次世代に平和の尊さを受け継いでいく」
と決意を新たにされました。
沖縄は日本で唯一、住民を巻き込んだ凄惨な地上戦が強いられ
県民の4人に1人が尊い命を奪われました。(犠牲者は20万人余り)
そして、貴重な文化遺産や自然も失われました。
沖縄戦などで亡くなったすべての人々の名前を刻銘する「平和の礎」に
今年も新たに36人の名前が刻まれました。
戦後67年たった今もなお、戦没者の把握は続いています。
戦争という深い悲しみの歴史を永遠に忘れることなく
平和への行動を誓う日として参りたいと思います。