日本を桜で一つに… 東日本大震災からの復興の思いを込め、
震災で被害を受けた、宮城県南三陸町や岩手県陸前高田市など
47都道府県から集められた桜を、一斉に咲かせるイベント
「桜を見上げよう。」が22日から東京の有楽町で始まりました。
大震災の中、奇跡的に生き延びた東北各県の桜も集結し、
企画に賛同した持ち主の方から枝を譲り受けたそうです。
冷蔵したり、温室に入れたりして温度を調節し
「一斉開花」を実現されました。
濃淡とりどりのピンク色や純白の花をつけた枝々が、高さ8メートルの
「桜のオブジェ」にいけられ、華やかさを競っています。
多くの人々が一足早い満開の桜を前に、「震災復興」への
祈りを捧げたことでしょう。
このオブジェは25日まで展示されるそうです。
鉢にはメッセージも書き込めるそうです。
残念ながら現地での鑑賞は出来ませんが、今日は雨の1日でしたので
映像からでも、強く美しい桜に心癒されました。