医療・病院整備等特別委員会視察
11月12日~13日まで、医療・病院等特別委員会で長崎に視察へ、行きました。
初日は、日本赤十字社長崎原爆病院における移転・改築について勉強してきました。
その名の通り、原爆被爆者の医療と健康管理と赤十字病院としての社会的使命をもつ病院です。編成30年5月に新病院が開院。建設費は約140億円だそうです。旧病院の1.5倍ほどになりました。土地が狭いということで、病院の高さは15階と高く、景色がいいです。大部屋の各ベットには、それぞれ窓がついており、ベッドの位置も横の人と段差があり、プライバシーの確保に配慮されておりました。来年には、緩和ケア病棟も開設するそうです。
説明をしてくれた副院長は、病院経営について将来を見据えて、患者が減っていくということから病院ごとに特徴を持たせ、医師の確保など課題解決のため、産婦人科や小児科など廃止したそうです。(将来東京もそうなっていくとのことでした)
また病院のキャラクターなのか?クマのかわいいぬいぐるみが廊下にありました。
練馬光が丘病院の移転・改築の参考にしていければと思います。