平成30年度の病院等への病床に係る意見書
本日、平成30年第四回定例会が閉会いたしました。
今回、都知事あてに『平成30年度の病院等への病床に係る意見書』を提出致しました。
練馬区の課題であります、病床数は23区平均の771床の約3分の1の288床です。
さらに区民の約7割は区外へ入院されております。
今後、練馬光が丘病院や練馬高野台にできる病院などの増床確保に向け
区議会として住民の視点に立ち、身近な地域にバランスの取れた切れ目のない医療提供体制を整備することを求めて、
配分数を決める東京都知事(東京都医療審議会を経て)に対して
1、地域包括ケアシステムの確立に向けて、二次保健医療圏内の基礎的自治体ごとの医療機能の配置状況、人口規模や面積を総合的に勘案し、不足する病床機能の充実と病床偏在の是正に配慮されたい。
2、とりわけ、在宅療養を支える回復期・慢性期の病床は、基礎的自治体ごとに必要な数を整備するよう配慮されたい。
と要望をいたしました。