火曜定例の保谷駅南口でのご挨拶。いつもお見かけする方々をはじめ、多くの皆さまとご挨拶させて頂きました(^^) 大変にありがとうございます!
さて、今朝もお話しさせて頂いた、都議会における公明党と自民党の連携解消の経緯を都議会公明党・中島よしお団長(都議選予定候補=北多摩3区)が語られています。ご一読くださいませ。
https://www.komei.or.jp/news/detail/20161219_22433
12月15日(木)〜16日(金)の2日間、会派視察で岐阜県大垣市と岐阜市に行ってまいりました。
1日目は、「大垣市中心市街地活性化基本計画」の「空き店舗の減少」策のひとつ「商店街魅力発信事業」である「まちゼミ」の取り組みを勉強させて頂きました。「まちゼミ」は練馬区も取り組んでいる事業ですが、商店街によって参加店舗数に差があるなど様々な課題があります。そういった課題に如何に対応しているのかなどに興味を持って臨みましたが、
「大垣市のまちゼミの特徴は『まちゼミのルールの枠にこだわらず、ゆるくやっている』こと」
「まちゼミは思いを持って取り組めば、必ず成功する」
「商品の裏にある物語を説明できる場こそがまちゼミであり、このような取り組みでしか商店街の個店はネットやコンビニに対抗できない」
などなど熱く語られていた、まちゼミ実行委員長のお話しを伺えたことが大きな収穫でした。
2日目は、岐阜市が3年前から取り組まれている「子ども・若者総合支援センター ”エールぎふ”」に行きました。このセンターの理念は、
児童虐待、発達障がい、不登校、いじめ、就学・就労など、0歳から成人前までの子ども・若者に関するあらゆる悩みや不安の相談に、教育・福祉・健康の垣根を越えてワンストップで総合的に相談・支援し、また、一人ひとりに寄り添い、発達段階に応じて継続的に支援する、というものです。一つひとつだけでも専門のセンターがあってもいい位の大変な課題に対して、ワンストップで、しかも成人前まで対応するという取り組みに大変に興味を持っていました。実際にお話しを伺い、建物を拝見させて頂くと、体制・システムはもちろん建物のレイアウトに至るまで非常によく考えられていること、そして、本センターを発案された当時の教育長や市長の英断で、組織の枠を超えた体制が作られたこと(現在は「子ども未来部」という部署となっている)などに感嘆致しました。練馬区にもこのようなワンストップ窓口を是非実現していきたい、と思いました。
今回の視察では、物事を成就していく一番のホシは、やはり関わる人の思いの強さ、情熱こそにあるのだと痛感致しました。今後の議員活動にも、強い思いまた熱い情熱を持って取り組んでまいります!