今日は午前10時から議会改革実施特別委員会がありました。内容は、先日行った議会懇談会の実施報告書について、各会場で出された意見や提言等の取扱いを協議しました。
午後1時からは第7回名取市議会臨時会が開会されました。内容は人事院勧告による期末手当や給料の減額についてでした。はじめに市長・副市長、教育長の期末手当の支給割合と給料の引き下げについて質疑があり、採決の結果全員賛成で可決しました。つぎに職員の期末手当の支給割合と給料の引き下げについて質疑がありました。労働組合との協議内容や官民格差の認識など様々な質疑がありましたが採決の結果、賛成多数で可決となりました。また議会提案で議員の期末手当の支給割合の引き下げも提案され可決となりました。
臨時会閉会後は議員協議会があり、名取駅前複合型拠点施設整備についての執行部からの説明を受けました。名取駅東口を再開発事業で整備を進めるという内容でした。
青少年健全育成名取市民のつどい・開け!名取の女(ひと)と男(ひと)・生涯学習推進大会の3者合同開催による名取市民のつどいが名取市文化会館大ホールを会場に開催されました。オープニングの名取市民歌斉唱につづき開会式、少年の主張が2題、アトラクションとしてみどり台中学校OBによるよさこい踊りが披露されました。講演では民謡歌手の庄司恵子さんが「世の中みんな い~ぐする」~一笑健命(いっしょうけんめい)~と題したお話と歌を聞くことができました。庄司さんはご自身の子どもの頃の体験や病気の体験などをとおしながら「人はこの世にいかされている」「素直にあやまることの大切さ」「笑うことが大事」など仙台弁まるだしで会場を笑いの渦に巻き込んで話されました。
今日は名取市文化会館の中ホールにて「第36回名取市社会福祉大会」が開催されました。開会宣言、式辞、あいさつに続き、「子どもの権利条約とおとなの役割」と題し、尚絅学院大学子ども学科の石田一彦教授の記念講演がありました。子どもの権利条約は1989年の国連総会で採択され、1994年になり日本も批准しました。子どもの権利条約を考える際のキーワードとして「子どもの心の奥を知る。子どもとの間にある『垣根』を取り払い、子どもと世界を共有する。」とお聞きしました。子どもの話をよく聞いてあげることが大事です。記念講演ののち、福祉関係団体より多年にわたり福祉事業に貢献された団体や個人に表彰が行われました。福祉の充実は行政だけではなく地域の方々などの協力が不可欠です。表彰を受けられた皆さま、大変におめでとうございました。