バックナンバー 2006年 8月

公明党宮城県本部主催の公明党文化講演会が仙台木材センターを会場に開催されました。仙台市博物館市史編纂室長の鵜飼幸子氏から「貞山掘の歴史的意義とその現状」と題し講演がありました。

貞山掘は塩釜から阿武隈川河口まで仙台湾岸沿いに延びる全長約32kmの運河です。鵜飼氏の講演をお聞きし、貞山掘を作った先人達の偉業と果たしてきた役割について、改めて学ばせていただきました。

8月21日から25日までの5日間、滋賀県大津市にある全国市町村国際文化研修所にて開催された「市町村議会議員特別研修」に参加しました。

今回の研修は公共政策コースとして、医療制度、医療保険、介護保険、障害者福祉などの社会保障制度全般について学習しました。特に、研修のテーマでもあった「医療保険一元化について」は全国から集まった30名の議員が4グループに分かれて討議をしました。講義を聞くだけではなく、各々が意見を出し合う中で議論を深めることができ、有意義な研修となりました。今後の活動に、しっかりと活かしてまいります。

私の住む那智が丘にて第14回目となる夏祭りが開催されました。10時からは子供みこしが町内を練り歩き、夕方からは2丁目つつじ公園にて出店や盆踊りなどが行なわれました。

中学生によるYOSAKOI踊りや銭太鼓の演奏など様々なイベントもあり、多くの住民の皆さまも参加しての開催となりました。開催にあたって準備に携わっていただいた世話人会の皆さま、大変にお疲れ様でした。

本日私も同席し、社団法人 宮城県建築士会 名取・亘理支部の秋山副支部長と細井理事の2名が市長に対し「世代継続する地震に強いまちづくり委員会」活動についての要望書を提出しました。

同委員会では東北工業大学の田中教授のもと、中学生への地震防災教育「木造住宅の耐震診断」を実施しております。名取市でもぜひこのプログラムを取り入れてはどうか、との説明をされました。私も6月議会の一般質問において防災教育の重要性について取り上げておりました。地震を止めることはできませんが、被害を減らす「減災」への取り組みを関係者の方々の協力も頂きながら推進していきます。

戦後61回目の終戦記念日を迎えました。本日、公明党仙南総支部は名取市・亘理町・山元町において街頭演説を実施しました。

今回の街頭演説には、仙南総支部長の星居敬子名取市議会議員、山元町の佐藤智之議員、亘理町の佐藤アヤ議員と私の4人が参加しました。街頭演説のなかで小泉首相の公式参拝については公明党として遺憾であると主張。これからも公明党は、平和のための行動に徹し、世界の平和と安全のために全力で尽くす決意である。と訴えました。

名取市市民活動支援センターは、公益活動をしている団体や個人、これから活動しようとする人たちのための拠点施設として整備されたものです。

施設は旧・勤労者活動センターを改修したものです。8月6日にオープンしましたが、今日施設を見てきました。自由に使える情報交流室や会議室、印刷機も設置されており市民活動を支える拠点としての機能を備えた施設であると感じました。貸事務室(有料で800円/m²・月)も6部屋あり、現在2室が使用されていました。これから市民活動をしたいと思っている方や活動する拠点に困っている方はぜひ利用してください。

詳しいことは以下のところに問い合わせてください。

名取市市民活動支援センター 

名取市大手町5丁目6−1 TEL 022(382)0829

開館日と時間 

月曜日から土曜日(火曜日を除く)9:30から21:30

日曜日・祝日 9:30から17:30  

 

埼玉県ふじみ野市の市営プールで女児が死亡した事故を受け、文部科学省から緊急調査の通達がありました。本日の新聞報道によると不備が1,600箇所あり、宮城県内でも「排水口のさくの固定不備」が2箇所、「吸い込み防止金具なし」が26箇所もあることが判明しました。

本日名取市教育委員会にて市のプールの安全確認について担当者から説明を受けました。「先週、市内の小・中学校のプールを緊急点検した結果、すべて異常がなく安全が確認された。」とのことでした。

これからも今回のような悲惨な事故がおきないよう、安全確認の徹底を要望しました。

 

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名取市 菊地忍
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