バックナンバー 2018年 2月 1日

公明党奈良市議団で、夜間学級を視察させて頂きました。
中学校の義務教育ということで3年生の編成ですが、日本語の習得から始められる方が多く、何年も在籍され頑張っておられます。
今年度から要綱の改正が図られ、中学校既卒者も学び直しということで入学ができるようになりました。
最高齢の82歳の方は、「奥さまにラブレターを書きたい」との思いで入学を決意されたとお話してくださっていました。
他にも、高校進学を目指されているご高齢の方や生徒数の80%を占める在日外国人の若いお母さんが小さいお子さんを連れて、熱心に学ばれている姿にも心が打たれました(#^^#)
夜間学級の現状の課題として、体制の整備と教育の充実が必要だと感じました。

子ども・若者の支援構築のため、生きづらさを抱えている高校生の実態調査が昨年度から3回行われました。
その調査結果から、検討会議の先生方によるパネルディスカッションが、奈良市はぐくみセンターで開催されました。
「コミュニケーション能力の獲得と育成」
「学習」
「居場所づくり(相談できる仕組みづくり)、援助希求の育成」
ということを論点に語られていました。
私たち公明党奈良市議団が、政策提案し進めてきたものです。
来年度から、支援のための庁内の関連部署が連携したプラットフォームが作られます。
これからも、乳幼児期から学齢期・青年期へのライフステージに応じた切れ目ない支援の構築につなげてまいります。

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奈良市 藤田幸代