次に、9点目、通院費等助成券についてお伺いします。
  これも市街地から遠く離れているある市民の方から要望をいただきました。通院費等助成券を使わせていただいているが、タクシー代が高くつくので、1回に2枚使えるようにしてほしいというものでした。現在の制度では、タクシー利用1回につき利用料金の半額を補助することとし、900円を限度としています。タクシー料金が1,800円以上かかると900円で頭打ちとなり、その差額を自己負担することになります。3,000円かかったとすると、自己負担は2,100円となります。2枚使えるとすると、半額の1,500円の負担で済むわけですが、そもそもなぜ限度額が900円に設定されているのか、その根拠をお伺いします。また、利用者の中で、900円で頭打ちとなっていらっしゃる方はどれだけおられるのでしょうか。
  次に、利用目的として、通院、買い物、市役所での手続等があるわけですが、市の周辺部にお住まいの方にとってみれば、かなりの自己負担となり、この要望もよく理解できます。2枚使わせてほしいと抑制的な要望となっていますが、例外的に限度額を引き上げるとかの方法もあると思います。辺地居住市民への支援を拡充すべきと考えますが、いかがでしょうか。
 市長(池田 茂君) 次に、通院費等助成券につきましてお答え申し上げます。
  通院費等の助成につきましては、在宅生活をしている方の福祉増進のため、介護タクシーを含めたタクシー等を利用した場合に、利用料金の一部を助成しているものであります。対象となる方は、70歳以上の高齢者世帯であり、住民税が非課税の方、または、65歳以上で要介護3以上の方、身体障害者1級、視覚・下肢・体幹2級の方となります。
  通院等でタクシーなどを利用した際、1回に利用できる限度額は900円以下としておりますが、その根拠といたしましては、タクシー初乗り料金と迎車料金の合計額を目安としたものであります。
  通院費等助成券の利用実績につきましては、5月末時点で請求があった4月分の利用実績では、689人中116人が利用料の限度額900円を超えている状況であります。
  また、地区に応じた支援拡充につきましては、利用状況により、料金が高額になる場合もあり、公平性の観点から、支援拡充は考えておりません。
質問 通院費等助成券についてですが、900円の限度については、今のところ、その拡充については考えていないということでしたが、その理由といたしまして、公平性の観点からということで答弁がございましたが、900円を限度にしてということでの公平性ということであると思いますが、市民の皆様という観点から見れば、周辺部の遠い方についてはかなりの自己負担を強いられるわけです。
  それで、中野市の制度といたしまして、全然違う制度ですが、インフルエンザに対する補助は高齢者に対する補助と、それから、子どもに対する補助が、ありますが、1,000円を一律負担いただいて残りを補助するというのと、1,000円を補助するという、制度になっています。そういうことからいって、公平性ということをどういうふうに捉えるかということでもあると思うんですが、私が要望をいただいたのは、2枚使わせてくれということは、その総額については24枚、あるいは、48枚というふうになっているわけですが、その枠内でということで2枚と抑制的に言っていらっしゃるんだと思いますが、ある一定の額以上となった場合には900円を引き上げるということが、私は公平性からの観点でも、そういうことが言えるのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
健康福祉部長兼福祉事務所長(斉藤武美君) 公平性の捉え方でございますけれども、遠隔にいらっしゃる方が市街地へ来られる場合もございますけれども、逆に市街地の方が長野の病院まで行かれる場合もございますので、地区によっての助成を変えることにつきましては考えてはおらないと、そういう意味でございますのでよろしくお願いします。
質問 今の答弁ですと、居住している地域によっては考えないということで、確かに、市街地から長野市のほうの病院に通院に通われる方もいらっしゃるということからすれば、一定の額以上のタクシー代の方につきましては、900円をもう少し引き上げるという、そういうことができると思うんですが、その点についてはいかがでしょうか。
健康福祉部長兼福祉事務所長(斉藤武美君) 900円につきましては、先ほど市長が答弁申し上げましたとおり、初乗り運賃と車が迎えにくる迎車料金で900円というふうに設定していたものでございます。また、例えば、一度に1枚という限度でございますけれども、年間を考えれば、最初に1枚で、残りは自己負担ということで、2枚使えることにしても、年間を通じて考えれば補助額は同額ということでございますので、よろしくお願いいたします。
質問 すみません。ということは2枚使ってもいいということでしょうか。
健康福祉部長兼福祉事務所長(斉藤武美君) 今の制度が1枚ということでございますので、仮に通院費で900円の補助をして、残りが自己負担ということになりますが、その自己負担部分につきましては、シルバー乗車券、この券のほうも併用してお使いいただいても結構ですので、そんな組み合わせでご利用いただければと思っていますので、よろしくお願いします。
質問 ということは、ちょっと今は厳しいということなんですね。わかりました。また引き続き要望していきます。

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