喉頭摘出者は喉頭がんや咽頭がん、食道がんなどで喉頭を摘出した方たちのことを指します。喉頭というのは喉にある器官で、発声と肺の保護が主な機能とのことであり、声帯は喉頭の一部です。喉頭の下方が気管となって肺につながっている。喉頭と気管の後方、背中側には食道があり、喉頭と胃をつなぐ役割をしています。喉頭摘出手術によって気管孔呼吸者となって、鼻や口から呼吸のための空気の出入りがなくなります。喉頭摘出により声帯が失われるので、今までのように話すことはできなくなります。

発声法のうち、器具を使用するのは電気式人工喉頭とシャント発声の2つの方法であり、これまで、本市は電気式人工喉頭のほうを給付していました。一方でシャント発声に対する助成は昨年までは行っていませんでした。

中村よしおは、平成29年の7月ごろ、喉頭摘出をされた方々と面会しました。その方々はシャント発声をされていて、埋込型人工喉頭用人工鼻の助成を本市でも実施してほしいという要望でした。どの発声方式を主にして手術後のコミュニケーションを図っていくかは、本人がいろいろと試し、努力しながら決めていくものです。もちろんその過程で主治医や指導員初め多くの人の意見や経験を聞くことも重要ですが、結局は自分が決断することであると思います。どの方法も術前の発声法とは異なっているもので、なかなか満足できないかもしれません。しかし、決して諦めずに新しい声の獲得に向かわれていると思います。シャント発声に必要な埋込型人工喉頭用人工鼻を日常生活用具の人工喉頭の対象に加えるべきと市長に直接訴えました。

市長の答弁は、「この問題に関する議員の情熱というか思いがたくさん伝わってまいりました。喉頭というのは、いわゆる我々が持っている違うところに入らないように、飲み物を飲んだり食べたりするときによく間違って入っちゃうところだと思いますけれども、それを失った方々が大変な思いをされているというのを深く思いをいたさなければいけないというふうに思います。そして、先ほど喉頭摘出者に必要な日常生活用具給付に関する請願が全会一致で採択をされ、また、その際、健康福祉委員の皆様全員が提出者になっているということを極めて重く受けとめておりますので、困っている方々が一日も早く助かるように、他市でもう先にやっているということですので、早急に調査をして、対応できるようにしてまいりたいなというふうに思います。引き続きこの問題に関しまして、議員のお力を賜りたいなというふうに思います。」というものでした。
 そして、平成31年1月1日から、埋込型人工喉頭用人工鼻日常生活用具の人工喉頭の対象に加わりました。これで、毎月約2万4,000円かかっていたのが、その約1割自己負担で済むようになりました。

 

 

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