四日市市議会議員 中川まさあき

庶民の中へ、真っ先!まさあき!

子どもの貧困対策

未分類 / 2014年8月18日

日経新聞に9/21公明党大会での役員人事に関する記事が掲載されていましたが、興味深いのはその下に掲載の「子ども貧困対策で大綱」月内に閣議決定する方針の記事です。
大綱は、本年1月に施行された「子どもの貧困対策推進法」で、政府に策定が義務付けられている。
子どもの貧困対策に関する検討会(有識者検討会)がまとめた意見には、教育の支援、生活の支援、保護者に対する就労の支援、経済的支援が施策に関する意見としてもりこまれています。
就学前教育を保障し、学校における確かな学力の保障と学校外教育を地域の教育資源と連携して支援体制を構築するなど教育の機会を子どもに提供していくものである。
また、大学等への学資援助では、給付型奨学金の創設や貸与型奨学金の返還ルールの柔軟化(少額でも返還可能や所得連動型返還等)も提言されている。また、遠方の大学へ進学する場合には住居費の負担が重いため、学生寮の整備や給付型支援金の拡充も提言されています。
日本は公教育にあまりお金をかけておらず、教育費は親の負担であるという意識が強くある。しかし、教育は未来の日本を支える重要な取組みであり、私たちはしっかり投資をしなければならない。子どもの貧困で子どもの夢や希望を失ってはならない。そんな社会に未来はないからです。どんな境遇に生まれようと子どもが希望を持ち続けられる社会を創るのが大人の責務であると思います。そのような大綱の内容になりますように‼️