全国初の動物虐待通報窓口
「アニマルポリス・ホットライン」
を設置した兵庫県を
沖縄県本部県議団と女性局代表で訪問。
委託先の兵庫県警と県の生活衛生課が対応くださいました。
重大事件の前兆にもなる動物虐待を把握し対応するために設置されて4年。
開設以来、年間100件から200件で推移しているそうです。
本来の虐待通報以外の相談も多く
兵庫県警の担当課は対応に頑張っておられると感じました。
県動物愛護センターも通報窓口の1つ。
行政にも警察にも窓口を設けて虐待の把握に努めており、特に警察が現場レベルで動いてくれる点で行政も助かっているとの事でした。
沖縄での実現の可能性を探る上で
このたび県議団と視察できたことは有意義でした。
公明党沖縄県本部の県議団と女性局で5月21日から2泊3日の県外視察に来ています。
きのうは災害弱者の方々を支援する体制について、先進地の大分市と大分県の取り組みを学ばせていただきました。
県が市町村と一体となって防災対策に臨んでいる印象を受けました。
大分県は、福祉避難所の設置マニュアルを4年前から策定し、今年度は施設に事前準備をしておくことの大切さを説いた改訂版のマニュアルを作成しています。
県のリードを感じました。
また昨年度から、市町村への福祉避難所の備蓄補助事業を実施。
毛布やベッド、簡易トイレなど福祉避難所となる施設の要望を受け、備品購入の補助金を交付しています。
同行した県議と連携して沖縄でも取り組みたい施策です。
視察には、民間企業に勤める防災士のHさんも共に参加。
彼女は離島の避難行動要支援者計画に携わっており意見交換ができ大変有意義でした。
Hさんの熱意と行動力のおかげで実った視察と言っても過言ではありません。
Hさんに感謝です。
学んだことを目前の6月議会に生かせるように頑張ってまいります。