10月は骨髄バンク推進月間です。
白血病などの治療に有効な骨髄移植手術。
いま全国では1457人、沖縄県内では13人の方々が骨髄移植等の機会を待ち望んでいます。
骨髄を提供してくださる方をドナー(提供者)と呼びますが、骨髄移植には患者とドナーの白血球の型の一致が必要です。
その確率は非血縁者の間で適合するには数万人から数十万人に1人と言われています。
適合する型を見つけるためには1人でも多くのドナー登録が必要です。
10月3日に骨髄バンク推進月間街頭キャンペーンが那覇市パレットくもじ前で行われました。
沖縄県骨髄バンクを支援する会の皆さんとともに、ドナー登録の呼びかけを行いました。
ドナー登録ができるのは18歳から54歳までの健康な方で、登録場所は那覇市のくもじ献血ルームや移動献血場所で登録することができます。
腕からの2㏄の採血ですみます。
私も登録をしていますが、来年54歳になると自動的にドナー登録者を卒業することになります。
新しいドナー登録者が増えてほしい。
心からそう願い、ドナー登録者を卒業しても活動を支えていきたいと思っています。
(写真右は沖縄県骨髄バンクを支援する会の上江洲富夫会長)
10月19日に「平成29年度市議会議員・職員研修会」(主催・沖縄県市議会議長会)が開催されました。
沖縄県内11市の市議会議員と議会事務局職員が一同に会し年に一度行う研修です。
ことしは石垣市のアートホテル石垣島で行われました。
研修テーマは、議会における「質問力の向上」。
講師は三重県地方自治研修センター上席研究員の高沖秀宣氏。
一般質問の考え方や一般質問を行う目的、取り組み方など基本的で大事なことを教えていただきました。
最も心に残ったのは、議員1人の意見を議会の意見としていく視点でした。
いい一般質問を行った議員の意見を、議会全体で共有し議論し政策としていく。
「質問力」を「議会力」へ向上させていく。
これが「質問力の向上」の発展形だと学びました。
自身のこれまでの質問力を総点検して、きょう受けた研修を那覇市議会の議場で生かしていかなければと思いました。
離島の石垣島で開催された今年度の研修。
4年前に開港した新石垣空港をゆっくり見学したり、他市の議員との交流も楽しみにしていましたが、日帰りでの参加になりました。
昼食に食べた「八重山そば」で石垣島を味わうことができてよかったです。
第48回衆院選の比例区で沖縄県における公明党の得票率が全国一であることが分かりました。
得票率は有効投票数に占める政党の得票数の割合。
沖縄の最終得票数は10万8602票(3年前の前回から約2万票の大幅増となりました)。
沖縄県の公明党の得票率は17.2757。
福岡県と同率でしたが、0.0008差で沖縄が全国一だと伺いました。
今回の衆院選で自公両党は衆院議席の「3分の2」を上回る310余の議席を獲得。
しかし公明党は公認候補を擁立した9選挙区で8選挙区当選、比例区では善戦及ばず21人の当選にとどまり、合計29議席。
公示前の35議席を割り込む結果となりました。
九州・沖縄ブロックも目標だった4議席に届きませんでした。
多くのご支持を公明党の議席獲得に結びつけることができなかったことが残念でなりませんでした。
そのなかでの沖縄の得票率全国一位。
救われる思いでした。
超短期決戦をヌチカジリ(命の限り一生懸命)戦い抜いて下さった党員そして支持者の皆さまに改めて涙する思いです。
心からバンザイ!
第48回衆議院議員選挙。
公明党を応援してくたさった支持者の皆さま、有権者の皆さまに心から感謝申し上げます!
沖縄選挙区では、公明党が推薦した4候補のうち4区ニシメ氏が議席を奪還。
那覇市を含む1区ではコクバ幸之助氏が比例で復活当選されました。
比例区九州・沖縄ブロックでは、善戦及ばす公明党は4議席に届きませんでした。
しかし前回より沖縄における公明票は大幅に増加し、皆さまの奮闘に涙する思いです。
今こそ公明党。
ここからが本当の戦いであると捉えて、支持して下さる皆さまの熱誠に死にものぐるいで応えてまいります!
誠にありがとうございました!
(写真は選挙期間中に日帰りで参加した八重山石垣島での研修に行く飛行機から撮った雲海です)