名古屋市会議員 さわだ晃一
(西区)

時代を見つめ、次代を変える。

これまでの学校トイレをきれいにする取り組み(まとめ)

未分類 / 2020年3月11日

2016-02-24 15.48.20初当選以来、学校トイレの整備に全力を挙げてきました。
他都市の議員からお問い合わせを頂戴したことを機に、これまでの取り組みをまとめてみました。

【平成24年3月】←佐藤健一議員の質問です!
医学的観点から排尿排せつを我慢することの弊害を列挙したうえで、

1、生徒、保護者、教職員を対象に学校トイレに関するアンケート調査の実施

2、学校ごとに整備に不公平感が出ないよう「学校トイレ共通仕様書」の作成
https://ssp.kaigiroku.net/tenant/nagoya/SpMinuteView.html?council_id=242&schedule_id=14&minute_id=44&is_search=true

【平成24年6月】
予算編成におけるトイレ整備の優先順位を上げるべきとしたうえで、 

3、排便の仕組みやトイレの使い方などを自身の学校で学び合う、「仮称うんち教室(排せつ教育)」の開催

4、災害関連死を防ぐため、災害時避難所整備の観点から学校トイレ整備を主張
https://ssp.kaigiroku.net/tenant/nagoya/SpMinuteView.html?council_id=243&schedule_id=3&minute_id=30&is_search=true

※平成25年までは校舎の耐震改修を優先して実施

※平成26、27年で学校の普通教室にエアコンを設置

※平成27年度に策定された『名古屋市教育振興基本計画』に「学校トイレ改修」が重点的取り組みの一つとして掲載

【平成28年3月】
昭和45年より以前に建築された校舎の中にあるトイレで大規模改造を経ても整備されなかったトイレが3,000カ所あることを指摘したうえで、

5、平成27年4月1日に改正された「地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律」によって設置される「総合教育会議」のなかで定められた「大綱」のなかに「学校トイレ改修については力強く進める」と記載されているにもかかわらず予算措置がなされていない矛盾を強く指摘。教育長から「計画性を持って進める」との答弁を引き出す。

6、トイレを最新型節水タイプにかえた場合、市全体で3億円の水道料金の削減効果(便器1台当たり約2万7,000円)があることを提案。
https://ssp.kaigiroku.net/tenant/nagoya/SpMinuteView.html?council_id=339&schedule_id=7&minute_id=5&is_search=true

※平成28年度末に国の補正予算を受け、名古屋市でも補正予算を編成し約12億円を投じて135箇所のトイレを整備

※平成29年度に「学校施設リフレッシュプラン」http://www.city.nagoya.jp/kyoiku/page/0000095544.html が策定。トイレについては必ず20年ごとに改修することが定められる。

【平成29年9月】
学校施設リフレッシュプランの成否を決する最も重要な平成34年までの5年間で総額約280億円の一般財源を確保し、プラン策定後初の予算となる平成30度予算で一般財源約50億円を学校施設の整備費にかけると明確に答弁すべきことを迫る。
https://ssp.kaigiroku.net/tenant/nagoya/SpMinuteView.html?council_id=463&schedule_id=13&minute_id=4&is_search=true

※改修実績 平成29年度 286カ所
      平成30年度 150カ所

【令和2年3月】
教育子ども委員会での予算案審議過程で、学校施設リフレッシュプランのうちトイレ改修を前倒しして、今後5年間で、小・中・高あわせて300校でトイレ改修を実施する方針が示されました。