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名古屋市 澤田晃一
sawada51@zc4.so-net.ne.jp
バックナンバー 2016年 11月

 11月26日(土)、愛知県重度障害者団体連絡協議会が主催する「名古屋駅大調査」に参加してきました。

 名古屋駅(通称:名駅:めいえき)は、乗り換えの複雑さから迷駅(めいえき)と揶揄されることもあります。2027年のリニア中央新幹線開通にともなう名古屋駅の大規模な整備を見据えてバリアフリー化や案内サインの統一など、障害当事者の意見を設計に反映してもらう目的で調査が行われました。
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 当日は、名古屋駅をほとんど利用したことのない車イス利用者やベビーカーの親子などが乗り換えを行うことを想定した調査活動に愛知県内外から約50人が参加されました。

 調査のポイントは、スタート地点から乗り換えの改札に到着するまでの間、どのようなものから情報を得て目的地までたどり着いたかを移動時間とともに調べるところにあります。
 調査内容の一部をご紹介すると、障害当事者などの調査担当者がスタート地点で目的地が記載された紙を渡されます。例えば、そこに「名鉄 名古屋駅 改札口」と書かれていれば調査担当者は案内板や駅員などから情報を得ながら目的地を目指すというものです。
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京都市在住のKさんに同行しましたが、障害当事者の目線での調査は大いに参考になりました。Kさん曰く、(写真にあるような市営地下鉄の)『駅員さんは、車イスでの移動に適した経路の説明をしてくれるが、一般の人に道をたずねると段差を考慮しない答えが返ってくる』ことが多いそうです。

 これまで名古屋駅における誰にでもわかりやすく利用しやすい乗りかえ空間の形成について、障害当事者の意見を設計に反映するよう常任委員会などで何度も発言してきました。その結果として平成28年3月11日の都市消防委員会で私が要求し、提出された『整備計画の内容と進め方』資料の中に「障害者団体との意見交換」と明記され、整備内容の検討手法のひとつに位置づけられました。
 
 リニア中央新幹線開通という百年に一度のチャンスを逃さず、名古屋駅を障害者や高齢者、ベビーカーなどが乗り換えしやすい空間に整備せねばなりません。
 

 本年10月から大学生や専門学校生などを対象に有料自転車駐車場の利用料金の割引が始まりました。
 定期利用6か月の場合で、1万750円だったものが、8,950円となり1,800円が割引されます。

 従来は高校生以下までの割引しかありませんでしたが、(以下、名古屋市会・会議録から抜粋)

◇沢田晃一議員「特に定期利用については高校生以下が学割が効いているという状況がございます。(略)特に大学生を含めた一番お金がかかる世代の学割がこれ外れているわけですので、そうしたことも拡大をする(略)具体的には学割が一番最優先かなというふうに感じておりますので(略)具体的に進めていっていただきたいことを要望しておきます。」(平成24年3月14日 土木交通員会)
◇沢田晃一議員「市営有料自転車駐車場については、定期利用における学生割引の適用範囲を拡大するなど、利用率向上のための対策に万全を尽くすこと。」(平成24年3月16日 土木交通員会)

◇近藤和博議員(公明)「本市にも学生に対する割引というのを行っていただきたいなと。(略)一番問題なのは当然予算だと思いますけども、そこも十分検討していただいた上で始めていただきたいなというふうに要望させていただきます。」(平成26年11月14日 土木交通委員会)

◇佐藤健一議員(公明)「少子化とはいえ、大学全入時代と言われ、大学、短大、専門学校への進学率は80%となっています。その分、保護者負担も増大しています。政令市の半分が適用している自転車駐車場の学割を早急に実施していただきたいと考えますが、緑政土木局長のご所見をお聞かせください。」◇緑政土木局長「大学生を取り巻く社会情勢の変化や他都市の状況を踏まえ、有料自転車駐車場の学生減免の適用拡大について、今後検討を進めてまいります。」(平成26年12月1日 11月定例会本会議議案外質問)

 こうした粘り強い要望を重ねることで、今回の大学生等割引が実現しました。