バックナンバー: 2017年 3月

沖縄県内では去る3月1日、県立高校の卒業式が各地で行われました。

県北部の拠点校である名護高校では、2015年4月のフロンティア科設置と同時に、制服変更、校舎の全面改築を進めています。このほど、60年以上も慣れ親しんだ男女制服が最後となることから、PTA3学年の保護者、特にお母さん方が伝統色「グレー」の夏服セーラーの生地と学ランのボタンを利用したコサージュ作りに取り組みました。なかには親子3代5人が母校の制服を着た家族もいます。314名の卒業生と担任の先生8人分のコサージュを胸に学び舎を巣立っていく姿に感慨深い卒業の日となりました。

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