研修2日目
今日は大変重要な事を聞く事ができました。
現在全国の地方自治体の多くは、公共施設の適正配置を進めなければなりません。将来減少が予測される財源に対し身の丈にあったお金の使い方をしなければなりません。
また、借りたお金は返済しなければなりませんが、すぐに全額返せないので、せめて作った施設耐用年数に応じて相当分を計画的に返済していく事が求められます。
この返済のあり方が適切になされているかどうかを見る事ができるのが、バランスシートにあります。
結論から言えば、純資産の部の「その他の一般財源等」こそその状態を示す場所がここがマイナスならば、赤字すなわち建てた施設の借金に対し実質的に支払いが滞っているという事になります。
詳しくは、いずれまた述べる事としますが、長崎市がどのような状態にあるのか調査しなければなりません。