さが若者サポートステーションを訪問しました
さが若者サポートステーションでは、進路が決まらないまま高校を中退するとニート状態に陥り安く、年齢を重ねても抜け出しにくい 又は 不登校や中退からひきこもるなどして社会的に孤立する若者支援のために、家庭教師方式アウトリーチによる(訪問支援)早期発見・早期対応の取り組みを平成15年から継続的に行われていています。なぜならば、「来ることを待つ」対策では本来支援が必要な若者にアプローチできないのではないか?又 施設に足を運ぶこと自体に困難を抱えている子ども・若者の存在に目を向けるといった考えから、地域や大学等関連機関とのネットワークを強固に広げながら、このネットワークに少しでも悩める若者が、接点を結べるようにされてきたそうです。そこで、最も重要になるのが、アウトリーチにかかわってもらえる人材育成が鍵になります。大学の協力をもとに常時対応できる人材が50人はいて、登録人数になると180人を超えるそうです。将来教育関連のお仕事につかれるときには、貴重な経験になることは言うまでもありません。未来をつくる子ども・若者に対して、それを支えることができる人材をつくることにも繋がっていて、まさに未来への投資といっても過言ではないでしょうか、長崎における未来への投資はどうなっているのか、必要な課題であることは間違いありません。
長崎・東山手甲十三番館の入館出入口をバリアフリー化に
長崎のオランダ坂の途中に 洋館づくりの東山手十三番館が出迎えてくれます。シーボルトが長崎にいたころから コーヒーがもてはやされ、そのころの味を再現したというコーヒーが、安くで飲める憩いの場所として 観光客の方々にも喜ばれています。そんな中 洋館の出入り口は、階段状になっていて 車いす等での入館ができないかと 相談を運営している方よりいただきました。その対応といたしまして、間伐材を農林整備課より無償提供していただき、間伐材を有効利用し 市の文化財課の力をお借りして、手作りによる 檜の間伐材をつかった取り外しができるスロープを設置することができました。檜の香りは、いい感じで癒してくれるので とても好評のようです。皆様のご協力に本当に感謝しています。