◆今年は5年に一度となる国勢調査実施年です。国勢調査は日本で唯一の全数調査であり、実は、この全数調査のおかげで、他の様々な調査は、抽出した一部の調査(いわゆる標本調査)であっても全数調査での基礎データをもとにすることで信頼性が確保されているそうです。膨大な数の世帯のデータを一つ一つ積み重ねていく、地味で目立たない事業ではありますが、国勢調査で得られる貴重なデータがさまざまな政策や予算を通して、暮らしやすい社会づくりの基盤になっていることを今改めて確認し合いたいと思います。

◆今回大きく変わるのは、パソコンやスマホでも回答できる、インターネット調査が初めて全国で可能となったことです。そのため、今月10日以降にはインターネット回答用のIDパスワードの配布も始まります。総務省では今回、全体の2割に当たる1000万世帯以上が利用すると見込んでおり、これは世界最大規模のネットによる調査になるそうです。ちなみに、システム開発費を含めても前回調査より経費は節減されるということですから、ICTの活用による効率的手法として、今後はインターネット調査が主流となっていく可能性があります。

◆とは言っても、今回のID配布も、その後の多数を占める紙の調査票の配布、回収は調査員である地域の皆様のご協力、その他やはりマンパワーに支えられて調査は実施されるわけですから、市におかれてはどうかスムーズに、また安全に調査が行われるよう、万全の態勢でよろしくお願いいたします。

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