6月11日(月)、定例会の合間を縫って川崎県議と長崎市沖に浮かぶ軍艦島(端島)を視察しました。

◆世界文化遺産登録へ向けて◆
報道によれば、2009年から始まった同島への上陸ツアーは3年間で27万人を超えたとのこと。
日本最古のコンクリート集合住宅や人口密度日本一を誇った海の上のコミュニティが廃墟としてそびえ立つその威容は圧倒的な迫力で観る者の心を捉えて離しません。
軍艦島を含む市内の一連の産業遺産は、「九州・山口の近代化産業遺産群」として世界文化遺産登録へ向けて政府が新たな推薦の枠組みを閣議決定しており、期待が高まっています。

今回の視察の大きな目的の一つは、島の周囲を守る護岸の損傷・劣化を食い止める方策についてです。
外海に孤立する同島は台風等による高波の影響により護岸下の土砂が浸食するなど、海岸施設の崩落が著しく進行しています。
建物が廃墟として崩れていくのは止めようもありませんが、護岸が損傷してその役目を果たさない場合は、建物自体が流されたり、島の形状そのものが変わってしまう可能性さえ考えられます。
県市でしっかりと連携し、崩落を食い止める方策を早急に検討する必要があると感じました。


 劣化が進行する護岸

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