3月16日(金)、平成24年第1回市議会定例会(2月議会)が全日程を終了し、閉会しました。
今議会では、平成24年度の一般会計当初予算など市民生活に直結する予算関連議案は23年度の補正予算を含め24議案に上り、その他の条例改正等を含めると、50を超える議案が審議されました。

◆人々の暮らしを支える予算◆
24年度の長崎市の予算総額(特別・企業会計を含む)は、3,687億円にもなります。
数字だけではピンとこない感じですが、市民1人あたりに計算(人口44万人として)すると、約83万8千円になるので、単純に1年間で使うお金と考えた場合は、やはり凄い金額だなと思います。
市が使う予算というのは、国や県とは違って、ある意味市民の暮らしに直結する部分が多いわけですから、無駄なく有効に使ってほしいと思うのは市民共通の願いだと思います。
私達議員は、その市民の皆様の思いを受け止め、予算審議においては予断を排し厳正に挑む必要があります。
そして、議決の意思表示を行ったからには市と同様の説明責任を負うのです。
そういう意味では、これからも市民の皆様に対して、市の予算が皆様の暮らしにどう影響していくのかついて、しっかりと説明に意を尽くしてまいります。

◆総務委員会での質疑◆
今議会から、前年までの建設水道委員会に替わり「総務委員会」での付託案件審査に挑みました。
市民生活部からは平成26年度開催予定の「長崎がんばらんば国体」に向けた関連予算についての説明がありました。
この中では水泳競技が行われる市民総合プールの設備整備費が計上されており、空調設備の更新などが含まれていましたが、少し心配な点がありました。
それは、がんばらんば国体の終了後に開催される「がんばらんば大会(全国障害者スポーツ大会)」へ向けた配慮がなされているのか、という点です。
がんばらんば大会では、障害を持つ当事者やそのサポートをする人、そして家族など多くの方がお見えになると思いますが、ある意味国体の運営よりも配慮が必要な部分が多くなると考えられます。
スポーツ振興課長からの答弁では、十分に配慮するとのことでしたが、現在の市民総合プールを見る限り、十分なスペースの確保など、改善すべき点もあると思いますので、障害者団体の意見なども参考に十分な検討をお願いしたいと思います。

◆新年度に向けて・・・◆
先細りする財源のこと、増大する社会保障費のことなど、不安材料は多く、これから前途多難な長崎市の財政と言えますが、その中でも将来を見据えながら、明るい希望の芽を探し、市民の皆様にとって実りある新年度にしたいと思います。


    議場を彩った見事なシンビジューム

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