バックナンバー: 2012年 3月

3月30日(金)、長崎港大波止桟橋にて行われた「観光丸」就航内覧会に参加しました。

◆観光丸 いざ!出航◆
長崎の新たな観光振興の目玉として、「観光丸」長崎みなとクルーズが4月7日から運航開始されます。
今回クルーズに使用される「観光丸」は、元々旧オランダ村・ハウステンボスで運航していた船をやまさ海運株式会社が譲り受け、約1年間にわたって準備したきたそうです。
平成19年には経済産業省の「近代化産業遺産」の認定を受け、平成22年に放映されたNHK大河ドラマ「龍馬伝」にも使用されています。
船内は「龍馬伝」での撮影風景なども展示されており、凝ったぎ艤装とともに見どころ満載です。


   船窓からの風景

◆港を巡り、歴史を巡る◆
言うまでもなく、初代「観光丸」は、幕末の世にあって、長崎海軍伝習所などで活用され、日本の近代化に大きく寄与した長崎と大変縁の深い艦船でした。
残念ながら、折からの強風により予定していた港内クルーズは中止になってしまいましたが、歴史と伝統の息づく「観光丸」でのみなとめぐりは長崎観光の大きな魅力向上につながると思いました。

約60分のクルーズで大人2,000円、小人1,000円となっており、1日2便出航です。(詳しくはやまさ海運 822-5002まで)
4月26日~30日に開催予定の「長崎帆船まつり」でも運航されるとのこと。
皆さんも歴史を”体感”するクルーズで春を満喫してみませんか。

3月17日(土)、ペンギン水族館のバーチャルシアターがリニューアルするとのことで、オープニング行事に参加しました。

開館10周年を迎え、来館者も250万人を突破したペンギン水族館。
ペンギンを自然の海で展示するふれあいペンギンビーチを企画するなど、大規模な観光施設とは一線を画し、小さいながらも独自の視点でユニークな展示に挑戦している日本に誇るべき水族館です。
この水族館でこどもたちに絶大な人気を博していたのが3D映像が楽しめるバーチャルシアターでしたが、開館当初の平成13年に整備したシアターも老朽化が進んでいたため、今回、最新の3D技術を駆使し、迫力ある映像が楽しめる新しい施設に生まれ変わっています。

◆圧倒的な臨場感が楽しめます!!◆
式典後、来賓の皆さんと一緒に専用グラスをかけて、早速シアターを鑑賞しました。

参加型モードでは、こどもたちが紙に描いたオリジナルの魚やペンギンが、3D映像となって目の前を泳いでいきます。
その動きはとてもリアルで、思わずのけぞる程です。
また、スクリーンの中の魚などに手を振ると、それに反応して集まってくるなど楽しい仕掛けもあります。

ストーリー型モードでは、主人公のペンギンが海の中を冒険するストーリーですが、とにかく映像に迫力があって、自身が海中を縦横無尽に泳いでいるような錯覚に陥りました。
このストーリーも観る人が行きたい場所などを途中で選択することができ、選択した内容でストーリー展開が変わるため、何度来ても楽しめるとのことでした。

他都市にある大型の水族館などでは、高い入場料金のうえに、館内施設であってもシアターなどは別料金であることは珍しくないのですが、ペンギン水族館では、シアター自体は無料で、何度でも観ることができるので、大変良心的です。

◆水族館は長崎市民の宝◆
そもそも水族館の観覧料金も、大人500円、中学生以下300円とお手頃ですし、年間パスポート(大人1200円、中学生以下700円)を購入すれば、それこそ1年間は何度でも観覧可能です。

ペンギン水族館の魅力は、少ないスペースでは語り尽くせませんが、”網場の長崎水族館”の遺伝子を残した「市民のための水族館」です。
うららかな陽気とともに、この春一度出掛けてみませんか?


ペンギンビーチにお出かけするフンボルトペンギンたち

3月16日(金)、長崎市での震災がれき受け入れの可能性を探るため、定例会最終日の本会議を終えた午後から環境部所管の西工場と三京クリーンランド埋立処分場を視察しました。

◆検証なくして発言なし◆
被災県復興の大きな妨げの一つとして、全体で2250万トンにも及ぶ震災がれきをどう処理していくのか、喫緊の課題となっています。
九州においても、北九州市や武雄市など、がれき受け入れへ向けて動き出す自治体・議会が注目されていますが、果たして長崎市では受け入れが可能なのか?
現場での検証なしに安易な受け入れ表明を行うことは責任ある政党の取るべき態度ではないと思い、まずは受け入れた場合のがれき処理の現場となる、焼却場及び埋立処分場を現地視察するべく、市議団6名で伺いました。

◆焼却処理は可能か◆
西工場では、辻工場長から焼却処分の流れの説明を受け、実際に工場内を見学しました。

現在西工場では、一般家庭の燃えるごみを中心に焼却処理を行っていますが、1日当たりで約200トンの燃えるごみから約20トンの焼却灰が発生しています。
その過程において、ダイオキシンなどの有害物質を取り除く作業を行っていますが、放射性物質については現状では取り除くことができませんので、がれきを焼却処理するときに放射性物質が含まれている場合は、そのまま焼却灰の中に濃縮されて残ってしまいます。
データ上ではその濃縮割合は約33倍となっていますが、放射性物質を帯びたがれきを焼却した場合にどの程度の数値が出てくるのか、実証できていないのが現状です。

◆最終処分場での課題◆
西工場で排出される焼却灰を埋め立てているのが、市北部にある「三京クリーンランド埋立処分場」です。


      場長の説明を聞く市議団

クリーンランドでは現在の埋め立て及び排水処理の状況について島津場長の説明を受けるとともに、埋立地と排水処理施設についても現地調査を行いました。
埋立地に降った雨水などにより浸み出す水(浸出水)は排水処理施設によって処理されたうえで河川へ放流されています。
この埋立地に放射性物質を帯びた焼却灰が持ち込まれた場合は、処理水の安全性はどうなるのか、はっきりとした基準がない現状では判断は難しいのではないかと感じました。

◆がれき処理なくして被災地復興はない◆
今回の調査で、本市において、現状でのがれき焼却処理→埋立処分という手法では、安全性に関して地域住民に対する不安を解消することは難しいと感じました。
しかしながら、復興の足かせに苦しむ被災地の現状を思うと、本市としても早急に他の方法も含めて検討する必要があります。
私たち公明党は、「がれき処理なくして被災地復興はない」との思いで、国に対して、安全性に対する説明責任や自治体への財政支援、焼却灰の最終処分に責任を持つよう、さらに強く求めてまいります。

3月16日(金)、平成24年第1回市議会定例会(2月議会)が全日程を終了し、閉会しました。
今議会では、平成24年度の一般会計当初予算など市民生活に直結する予算関連議案は23年度の補正予算を含め24議案に上り、その他の条例改正等を含めると、50を超える議案が審議されました。

◆人々の暮らしを支える予算◆
24年度の長崎市の予算総額(特別・企業会計を含む)は、3,687億円にもなります。
数字だけではピンとこない感じですが、市民1人あたりに計算(人口44万人として)すると、約83万8千円になるので、単純に1年間で使うお金と考えた場合は、やはり凄い金額だなと思います。
市が使う予算というのは、国や県とは違って、ある意味市民の暮らしに直結する部分が多いわけですから、無駄なく有効に使ってほしいと思うのは市民共通の願いだと思います。
私達議員は、その市民の皆様の思いを受け止め、予算審議においては予断を排し厳正に挑む必要があります。
そして、議決の意思表示を行ったからには市と同様の説明責任を負うのです。
そういう意味では、これからも市民の皆様に対して、市の予算が皆様の暮らしにどう影響していくのかついて、しっかりと説明に意を尽くしてまいります。

◆総務委員会での質疑◆
今議会から、前年までの建設水道委員会に替わり「総務委員会」での付託案件審査に挑みました。
市民生活部からは平成26年度開催予定の「長崎がんばらんば国体」に向けた関連予算についての説明がありました。
この中では水泳競技が行われる市民総合プールの設備整備費が計上されており、空調設備の更新などが含まれていましたが、少し心配な点がありました。
それは、がんばらんば国体の終了後に開催される「がんばらんば大会(全国障害者スポーツ大会)」へ向けた配慮がなされているのか、という点です。
がんばらんば大会では、障害を持つ当事者やそのサポートをする人、そして家族など多くの方がお見えになると思いますが、ある意味国体の運営よりも配慮が必要な部分が多くなると考えられます。
スポーツ振興課長からの答弁では、十分に配慮するとのことでしたが、現在の市民総合プールを見る限り、十分なスペースの確保など、改善すべき点もあると思いますので、障害者団体の意見なども参考に十分な検討をお願いしたいと思います。

◆新年度に向けて・・・◆
先細りする財源のこと、増大する社会保障費のことなど、不安材料は多く、これから前途多難な長崎市の財政と言えますが、その中でも将来を見据えながら、明るい希望の芽を探し、市民の皆様にとって実りある新年度にしたいと思います。


    議場を彩った見事なシンビジューム

前回のブログに引き続き、一般質問で取り上げた内容について、報告します。

◆ひきこもりに関する現状と課題◆

不登校やひきこもり、ニートとなる人の増大、非正規雇用の拡大など、子どもや若者をめぐる社会環境の劣化が顕在化しています。
そして、若い世代のいわゆる非社会化への流れが一向に止みません。
とりわけ、私たちの身近でも静かに、そして確実に広がりつつある、ひきこもりの問題は大変深刻です。
全国では約70万人とも言われるひきこもりですが、ひきこもり期間の長期化や当事者の高年齢化が顕著となりつつあります。
このことは、世界中のどこよりも早く、少子高齢化が進む日本にあって、「働かない、働けない若者」の増加により、本来支える側の世代が減少し、さらなる少子高齢化、扶助費負担の増大へと連鎖していく可能性があります。

このようなことから、子どもや若者が抱える問題に対応するため、国が整備した子ども・若者育成支援推進法では、「地方公共団体は子ども・若者の育成支援に関し、国や県との連携を図りつつ、区域内における子ども・若者の状況に応じた施策を策定、実施する責務を有する」と定めており、併せて育成支援計画の策定や総合相談センターの確保などに努めるよう定めております。

私は、ひきこもり対策として、市ではどのような対策を取られているのか、特に各関係機関との連携のあり方を中心に、お尋ねしました。

市民健康部長からの答弁では、精神保健対策の一環として、地域保健課にて相談・支援を行っており、必要に応じて県の機関と連携している、との回答でありました。

再質問の中で、もう少しつっこんだ議論をしたかったのですが、時間切れで出来ませんでした。

◆社会全体での取り組みを強化すべき◆
前述の部長答弁では、ひきこもる人の数は、推計値で長崎市でも約2000人ということでした。
私自身も、身近に見知っている人がひきこもりであったり、家族にひきこもりの人を抱えているとの話をよく耳にするようになりました。 

国がひきこもりに関する支援法を作るくらいですから、もはや個人やその家族だけの問題として、このことを捉えるのはそれこそ問題であると感じますし、無縁社会の進行を食い止めるためには、行政においても、国県との連携、また、市民協働という視点でも、NPO法人などの民間団体の皆さんともしっかり連携して、必要に応じて適切な支援もしながら、社会全体での取り組みを強化すべきと思います。

そのうえで、あえて言うならば、この国の育成支援推進法は、平成22年4月の施行ですから、もう施行されて約2年が経過しています。
この法律では、この子ども若者の自立に向けて、支援計画を策定したり、総合相談センター、また関係機関を集めた協議会を作ったりと、地方自治体(市)でもやってくださいと、努力義務ですが、求められているわけですから、市において未だ計画さえ策定されていないのは、取り組みが遅いのではないかと感じています。
市としても、市民健康部、こども部、教育委員会等と所管がまたがっていて大変なのは分かりますが、県の機関があるからではなくて、市としての計画、支援の枠組み作りを積極的にしていただくようお願いしたいと思っています。

  

3月5日(月)、昨年9月以来の市政一般質問に登壇しました。
今回は、会派代表質問(久議員)との調整で30分間の持ち時間でした。

質問内容は以下の3点です。
1 効率的な行政体制の構築について(汚水処理にかかる部局一元化)
2 地域医療のあり方について
3 ひきこもり対策について

今回は、主に1の汚水処理にかかる一元化について時間を割いて臨みました。

◆汚水処理のあり方について一石を投じる◆
本市における汚水処理体制は、公共下水道を上下水道局が、集落排水事業を水産農林部が、そして浄化槽を環境部がそれぞれ個別に事業を実施しています。
これらの事業は、サービスを受ける側の市民目線で捉えると、各家庭から排出される汚水を適正に処理し、海や川などの水域環境を良好に保つための事業であり、3つの事業はほぼ同様の行政サービスとみなすことができます。

私は、部局の一元化を既に成し遂げた広島市での先駆的事例を引き合いに、①施設の再整備コストの縮減、②市民にとって公平なサービス、③環境を守るための水洗化の促進、という3つの視点で早期の部局一元化を目指すべきだと主張しました。

市長からは費用対効果を見極めながら検討したいとの回答がありましたが、部局それぞれの事情だけに囚われることなく、市全体として、市民にわかりやすい汚水処理サービスをどう構築していくのか、という視点に立って、スケジュール感を持って取り組んでいただきたいと思います。


自席にて再質問中

ひきこもりについても再質問する予定でしたが、時間が無くなりできませんでした。
内容については、次回ブログにアップします。

長崎市議会の一般質問のインターネット中継録画は こちら

3月2日(金)、ガーデンテラス長崎にて行われた「2012年V・ファーレン長崎JFL決起大会」に参加しました。

V・ファ長崎は、日頃から地域に根ざした活動を行なっており、すっかり県民の「おいどんのクラブ」として定着した感があります。
佐野監督のお話では県内各所でのイベント参加回数は200回を超えているとのこと。
練習や公式戦の合間を塗ってのことですから、本当にすごいの一言です。

我が田上長崎市長も、「観客動員では頑張ります!」と自信たっぷり?!に話していましたが、ホーム公式戦16戦のうち10戦が本市の「かきどまり総合運動公園」にて開催とのことなので、市長の決意が反故とならないよう、私も微力ですが頑張ります!
(とはいえ、正直いってまだ1回もJFLの試合には行ってないのです・・・。申し訳ありません。)

JFL優勝! そしてJ2昇格へ!!  がんばれV・ファーレン!
選手も、スタッフも、サポーターの皆さんも、皆で力を合わせて何としても勝ち取りましょう。(オーッ!)


ちなみにVファ長崎の社長である宮田氏は北高バレー部の大先輩です。