2月19日(日)、NCC&スタジオにて開催されました「長崎県子ども・若者支援シンポジウム」に参加しました。
第1部は放送大学教授の宮本みち子氏による基調講演です。
バブル景気が崩壊した1990年代以降、社会構造が大きく変化するなかで、子どもや若者が行き場のない生きにくい環境に置かれている現状を具体例を通してお話していただきました。
特に、家庭が抱える経済的状況が負の連鎖となり、進学や就職において挫折失敗を繰り返すなかでひきこもりに陥ってしまう若者が増えてきており、社会全体で若者を見守っていける体制を早急に構築する必要があると強く感じました。


第2部では、子ども・若者の支援に携わる各分野の皆様が参加してのパネルディスカッションです。
昨年8月にオープンした県子ども・若者総合相談センター「ゆめおす」の中村尊センター長は、孤立化する若者が同年代とつながる場所を提供することが重要であると指摘されていました。
県長崎こども・女性・障害者支援センターの 大塚所長がおっしゃっていたように、私たち大人が当事者意識を持って、積極的に若者をサポートしていくことが求められています。
さらに、行政を含む支援に携わる各分野の皆様が連携しながら、若者が相談・アクセスしやすい環境づくりを進めていくことが急務となります。

昨年9月の定例会一般質問において、私は障害者の就労場所として農業分野の方々と連携し、取り組んではどうか、との趣旨での質問を行いました。
ひきこもりやニートとなっている若者が立ち直ろうととしても、就労にまでつなげるかどうかが大きな壁となっていますが、こういった人たちこそ、就労の場として農業の現場にあっせんすることはできないか。シンポジウムの帰り道、そんなことを考えました。
一度はレールから外れ、回り道をした人間であっても、学校や職場、そして地域でそんな若者を温かく迎えることができる社会を構築してまいりましょう。

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