バックナンバー: 2011年 8月

8月19日(金)、佐世保市で開催されました「長崎県市議会議長会議員研修会」に参加しました。
研修会ではハウステンボス澤田社長による講演「ハウステンボスの再生について」があり、大変貴重なお話を聴くことができました。
ハウステンボスといえば、開業以来18年間、一度も黒字が無い長い冬の時代が続いていて、いよいよ廃業の危機にあったことは皆さんよくご存知だと思います。県の各自治体や九州経済界においても九州の貴重な観光財産であるハウステンボスを何とか存続できないかと思案を巡らせていましたが、そうした中、再建を託せる人として白羽の矢が立ったのが旅行代理店H.I.Sの創始者であり、数々の企業再生の実績を持つ澤田社長でした。
講演ではどのようにしてハウステンボスの再生を手掛けているのか、種々お話があったのですが、結論から言えば、2011年3月期の決算では開業以来初の経常黒字を計上するなど、入場者数と共に劇的なる回復を達成しているとのことでした。
社長の話は具体的でかつ大変わかりやすくて、今後の地域経営、また観光浮揚策を考えるうえで、示唆的で本当に参考になる内容でした。
印象に残ったのは、今後近い将来に大型船舶による「大航海時代」が必ず来る!というお話でした。
11月に就航する上海-長崎航路の大成功に向けて、私もしっかりと研鑽してまいります。

講演会の様子(九十九島観光ホテルにて)

8月17日(水)、2014年長崎がんばらんば国体長崎市実行委員会第1回総会に参加しました。実行委員会では参与という職名をいただいております。
国民体育大会の長崎開催は45年ぶり2回目とのこと。前回は1969年(昭和44年)ですから私はまだ2歳で、当然のことながら記憶はありませんが、競技数・参加者数どれをとってみても国内最大級のスポーツイベントであることは間違いありません。
長崎市では、11競技13種目の正式・公開競技と3つのデモンストレーション行事の開催が予定されています。
あと3年後ですが、準備は待ったなしです。全国からおいでいただいた皆様が心から喜んでいただけるような大会にしたいですね。

マスコットキャラクター「がんばくん」と

8月9日(火)、66回目となる原爆の日を迎えました。私も市議会議員として初めて平和祈念式典に参列させていただきました。

 昨年までは市職員であったため、式典運営要員として参加しており、すべてのプログラムを拝見するのは初めてでした。
今年の式典は、東日本大震災の発生に伴う福島第一原発事故での放射能被害が拡がる中で行われることや、米国代表が初めて式典に出席するなど、これまでにない雰囲気の中での開催となりました。
 原爆の日を契機に世界平和実現に向けた課題やエネルギー問題に関する意見など活発に議論が交わされることは大変大事なことだと思います。
 しかしながら、私個人としては、「『最後の被爆地・長崎』が発すべきもっとも大事なメッセージ
  - 核兵器の恐ろしさ・非人道性を伝え、核兵器は絶対廃絶すべきものであること -
が様々な議論の中に埋没して、薄まってしまうことがあってはいけない。」と強く感じていました。
 その意味では、田上市長が読み上げた平和宣言を聞いていてもっとも耳朶に残ったのは、”核兵器が私たちの暮らす上空で炸裂する”ことを想像し、その恐ろしさ、非人道性を訴える部分でしたので、大事なメッセージは伝わったのではないかと思っております。
 - 核兵器廃絶へ向けて、自身に何ができるのか - 長崎市議会議員となった私に課せられた重大な使命と捉え、これからも真剣に取り組んでまいります。

献花する公明党・山口代表

8月6日(土)は私の地元、光風台にて夏祭りが盛大に開催されました。

 光風台第一、第二自治会の皆様を中心に多くの地域の皆様が運営に関わっておられまして、「住民の皆さんに楽しんでもらいたい」との思いが伝わる手作りの夏祭りです。
 私の家族も毎年楽しみにしていますが、盆踊り、出店、そしてくじ引き大会と、内容も盛りだくさんで、今回もごった返すほどの多くの住民の皆さんが参加されました。
 
 そして、休む間もなく翌7日(日)は早朝より市民大清掃です。
 夏祭りに集まった以上の多くの住民の皆さんが光風台グラウンドに集合し、地域各所で清掃に取り組みました。
 ここでも自治会役員の皆様が昨日の疲れも見せずにテキパキと運営しておられました。
 自治会の皆様、大変にお疲れ様でした。

 8月4日(木)、「大村湾をきれいにする」湾沿岸議員連盟の総会及び研修会に参加してまいりました。この議員連盟は大村湾の環境の保全と水産振興等適正な利用を図り、次世代に”きれいな大村湾”を継承することを目的に設立されています。
 大村湾に海域を接する5市4町の議員の皆さんで構成されており、今年度の会員数は過去最高の142人(数名増える予定)になるそうです。

 研修会では長崎大学大学院の山口仁士准教授による講演があり、大村湾の水質・底質改善と生態系回復に向けた実験的研究について学んでまいりました。
 温暖化等の影響により、海域が「貧酸素」状態になっており、貧酸素化が進んだ場合、生物が致死するメカニズムなど、まさに目からうろこの貴重なお話でした。
 山口准教授は現在、貧酸素化を防ぐための研究として、直接空気(酸素)を海底に送り込むためのケーブル(散気管)を大村湾内7キロにわたって敷設して、実証実験を行っております。
 講演の後はその実験現場海域まで高速船で移動し、見学してまいりました。
 美しく豊かな大村湾を守り育てるために、議員連盟の皆さんと力を合わせ、しっかりと取り組んでまいります。

浮かんでいるブイの下に散気管の先端が沈んでいる