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平成24年第3回議会(9月)定例会が、8月29日開会し9月25日までの28日会期で執り行われました。

今回の第3回議会(9月)定例会最終日には、本議会に付託を受けた議案に対し、各常任委員会と決算審査特別委員会分科会において審議された内容について採決が行なわれ、平成23年度長岡京市一般会計歳入歳出決算の認定についてと、特別会計歳入歳出決算の認定について本会議において賛成多数もしくは全員賛成により認定されました。

10時15分よりバンビオホールにて、「防災・減災セミナー」を、マイタウン長岡京実行委員会の主催で行いました。

第一部として、40分の持ち時間で市危機管理監に長岡京市の防災対策について、写真を多用しての出前講座を行なっていただき、日頃の生活防災などについての質疑応答などを交えての具体的な話をしていただきました。

会場の一角には実際にご家庭で備えておられる「我が家の災害備品」なども展示。

当日は、天気の悪い中300名以上の多くの皆様が足を運んでいただき、市民の災害時の取り組みや災害への関心の強さを改めて実感いたしました。

第二部では、実行委員長として私から挨拶!

決算審査特別委員会小委員会の総括質疑が行われ、会派を代表し私と大谷議員が質疑を行いました。

私は、今回の一般会計歳入歳出決算を見させていただき、本市の財政状況も長引く景気低迷、デフレ経済状況のもと平成20年度以降3年連続で減少していた市税収入が増加になる決算となり、又、22年度に引き続いての財政調整基金からの財源補填無しでの決算になったことに対し、予算編成段階から厳しく見込み、法人市民税のみならず、個人市民税の動向も看過できない状況と意義付、縮小する財源の中でも、健全化を維持しつつ、本市が取り組むべき数々の重要な課題への対応や市民福祉サービスの安定した供給のための行財政改革を行い、経費の削減、効率化などに不断の努力を行なってきたみなさんの取り組みの結果であると大いに評価した上で。以下のテーマで質疑しました。

行財政について
*財政の健全化を維持していく上での課題と、今後の取り組み。
上下水道事業について
安全で安心できる安定供給の実施にむけての水道事業経営の取り組み。
府営水道の料金是正に向けての今後の京都府への取り組み。
*下水道事業について、懇談会提言を受けての課題として平成29年度にお
  ける公費負担割合を4割するためには、段階的な使用料を改定する必要
  があるとの指摘について、市の自主財源の確保も厳しくなる現状を見据
  えての、料金改定を含んでの市長の見解について。
環境事業について
一般家庭用可燃ごみ収集運搬事業の契約については、公募型指名競
  争入札でおこなうべきと指摘、今後の議論と改善策について。
教育環境について
*教育環境において、大規模校の維持を考えるのでは無く、小規模校での
 教育環境の改善を視野に入れ市内全域で考えてこそ、一定の教育水準
 を確保しながら教育の機会均等が保たれるとの考えのもと、今後、開発
 が進み予測以上の児童を受け入れなければならない状況が現実に起こ
 ったとき、教室が確保できなない状況にならないように、通学路編成につ
 いて再度検討を行うべきと主張し、教育長の見解について。

京都第二外環状道路の西山トンネル坑内にて行われた「にそと貫通祝賀式」に、
長岡京市議会建設水道常任委員会委員長として出席させていただきました。

国土交通省と西日本高速道路㈱が事業主体として整備を進める京都第二外環状道路。通称“にそと”。
最後のトンネル工事区間である西山トンネルが貫通し、2市1町にまたがる大山崎~沓掛間がつながり、今年度末には供用がスタートします。

工事着工から4年。南北に細長い京都府を結び。
今後は観光・商工に、そして万が一の災害時にも「いのちをつなぐ道路」としての期待が高まります。

「名月の宴」が開催され、参加させていただきました。
これは長岡京市文化協会の主催で行われ、今回で21回目となります。
大正琴や吟詠剣舞、日本舞踊、詩吟、吟詠詩舞、合唱、オカリナ演奏などの芸能発表が行われました。
神足小学校の児童もお手伝いしていただいて野点も行われ、美味しい菓子でおいしいお茶もいただきました。
出演者の皆様、関係者の皆様大変ありがとうございました。

                         9月2日10時より、大山崎町ダイハツの裏手の淀川河川公園にて、京都府総合防災訓練が開催され、参加してまいりました。

これは、東海・東南海・南海の3連動地震、光明寺・金ヶ原断層地震が同時発生し、大山崎町、向日市及び長岡京市で震度6を観測。
当核地域においては、広範囲にわたって家屋倒壊が発生しており、多くの死傷者が出ている。
また、至る所で火災が発生し、急斜面地において土砂崩落災害も見られる状況
の想定で訓練が行われました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真は、倒壊した建物に取り残された人々を救助するところ。
災害救助犬も出動し、消防・警察・自衛隊・赤十字や地方整備局・ガス、電力、電話会社などありとあらゆる民間企業も参加しての実戦さながらの訓練がおこなわれました。

 

 


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