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決算審査特別委員会小委員会の総括質疑が行われ、会派を代表し私と大谷議員が質疑を行いました。
私は、今回の一般会計歳入歳出決算を見させていただき、本市の財政状況も長引く景気低迷、デフレ経済状況のもと平成20年度以降3年連続で減少していた市税収入が増加になる決算となり、又、22年度に引き続いての財政調整基金からの財源補填無しでの決算になったことに対し、予算編成段階から厳しく見込み、法人市民税のみならず、個人市民税の動向も看過できない状況と意義付、縮小する財源の中でも、健全化を維持しつつ、本市が取り組むべき数々の重要な課題への対応や市民福祉サービスの安定した供給のための行財政改革を行い、経費の削減、効率化などに不断の努力を行なってきたみなさんの取り組みの結果であると大いに評価した上で。以下のテーマで質疑しました。
行財政について
*財政の健全化を維持していく上での課題と、今後の取り組み。
上下水道事業について
*安全で安心できる安定供給の実施にむけての水道事業経営の取り組み。
*府営水道の料金是正に向けての今後の京都府への取り組み。
*下水道事業について、懇談会提言を受けての課題として平成29年度にお
ける公費負担割合を4割するためには、段階的な使用料を改定する必要
があるとの指摘について、市の自主財源の確保も厳しくなる現状を見据
えての、料金改定を含んでの市長の見解について。
環境事業について
*一般家庭用可燃ごみ収集運搬事業の契約については、公募型指名競
争入札でおこなうべきと指摘、今後の議論と改善策について。
教育環境について
*教育環境において、大規模校の維持を考えるのでは無く、小規模校での
教育環境の改善を視野に入れ市内全域で考えてこそ、一定の教育水準
を確保しながら教育の機会均等が保たれるとの考えのもと、今後、開発
が進み予測以上の児童を受け入れなければならない状況が現実に起こ
ったとき、教室が確保できなない状況にならないように、通学路編成につ
いて再度検討を行うべきと主張し、教育長の見解について。
9月2日10時より、大山崎町ダイハツの裏手の淀川河川公園にて、京都府総合防災訓練が開催され、参加してまいりました。
これは、東海・東南海・南海の3連動地震、光明寺・金ヶ原断層地震が同時発生し、大山崎町、向日市及び長岡京市で震度6を観測。
当核地域においては、広範囲にわたって家屋倒壊が発生しており、多くの死傷者が出ている。
また、至る所で火災が発生し、急斜面地において土砂崩落災害も見られる状況の想定で訓練が行われました。
写真は、倒壊した建物に取り残された人々を救助するところ。
災害救助犬も出動し、消防・警察・自衛隊・赤十字や地方整備局・ガス、電力、電話会社などありとあらゆる民間企業も参加しての実戦さながらの訓練がおこなわれました。