Archive for 2007年 11月

長岡京市防火管理連絡協議会と向日市、大山崎町両危険物安全協会の「合同管外研修」が京都大学防災研究所の宇治川オープンラボラトリーで開催されました。

私も、毎年の研修に住んでいるマンションの防火管理者という立場で参加させていただいています。

今回は、同研究所の川池准教授から桂川沿いの桂離宮に施された水害対策の取り組みや、乙訓地域での水害想定など、近年に頻発する都心の地下浸水被害など福岡駅での事例などをビデオをとおして説明をうけました。

その後、参加者約四十人が2グループに別れて実物大の模型を使い、地下に水が流れ落ちてくる階段と水圧で開きにくくなるドアの開閉を体験しました。

私も、両方体験させていただき、勢いよく水が落ちてくる階段を上ったが、水深が30センチだと何も持たずに階段を上りきることができたが、水深が30センチから40センチに増えただけで、水の勢いが強く手すりを持たなければ上まで上りきれませんでした。次に、ドアの前に水を貯めて何センチまでならば開けれるかという体験をしましたが、水深が20センチならば楽に開いたドアも、10センチに増やしただけで大の大人が力強く押さなければ開けることができませんでした、さらにフ゜ラス10センチの水深40センチに挑戦しましたが、私の力ではドアはびくとも動きませんでした。

今回の施設は、日本で唯一実物大の模型を使って、実体験ができるとこだそうです、二つの体験をさせてもらいましたが、水の怖さと人間の限界を改めて認識できた一日になりました。

京都市内の中小企業会館において「第5回公明党京都府本部代表者会」が開催されましました。
はじめに、今後行われる各種選挙に大勝利するため、更なる対話運動の拡大、地域貢献の力強い推進、公明新聞の拡大に全力で取り組むべきとの、力強い決意の挨拶が角替府本部代表よりありました。

その後、平成20年度活動方針、平成19年度の活動報告、平成20年度予算案について全て承認されました。

今日11月17日は公明党の43回目の結党記念日。
どこまでも「大衆とともに」の立党精神を胸に、次の戦いに「断じて勝つ」との決意のシュプレヒコールが行われ、すべての議員が決意も新たにスタートした一日でした。

追伸
代表会議において、私し福島和人は府本部人事の発表があり、今まで勤めさせていただいた「青年局次長」から、新たに「議会局次長」の任命を拝しました。ご報告マデ。

この祭は、平成4年に勝竜寺公園の完成と市制施工20周年を記念し、長岡京市の市民まつりとしてスタートし、今年で16回目を迎えることができました。

この祭は、今から約430年ほど前に織田信長の命により、細川氏の勝龍寺城に嫁いできた明智光秀の娘「玉」、後の細川ガラシャの「愛と感動の物語」をテーマに行われています。

現在では、前夜祭として執り行われている「オペラ細川ガラシャ物語」の開催や、全校区の代表で行われる「歴史文化行列」「お輿入れ行列」の行列巡行、さらには、四会場で行われている「楽市楽座」の開催や、その他にもさまざまな関連イベントが行わるなど、「長岡京ガラシャ祭」も長岡京市の歴史と伝統を活かした、子供からお年寄りまでが楽しんでいただける「市民まつり」としてのイベントとして、市民の方々にかなり認識してもらい、「市民まつり」として定着されてきたと思います。

今後、この「ガラシャまつり」を長岡京市全域の「市民まつり」としていくための取り組みなどの課題もありますが、私もしっかり支援していきたいと思っています。

 

ウイングス京都において、『仏教大学教授 満田 久義先生』を講師に迎え、公明党京都府本部主催の「第6回文化フォーラム」を開催させていただきました。

近年の異常気象は地球温暖化の影響の可能性があり、先進国のしわ寄せを発展途上国が受けているとの指摘があります。アフリカ、アジア地域での伝染病マラリアの感染拡大はその影響であり、年間2億人を超える患者と2百万人近い死者がでといるといわれています。

満田教授は、対策には地域共同体の力を強くすることが重要であり、日本として貢献できることがたくさんあると考えられます。
また、満田教授は2005年の異常気象で集中豪雨に襲われマラリア被害のあった村々の一軒ずつを訪ね、九百九十二人の世帯代表から聞き取り調査を行い、調査結果を統計解析され「収入や教育レベルの低さとマラリア感染の危険性とが深く関連」していることを明らかにされました。

満田教授は、これまでのマラリア対策は、発生源のハマダラ蚊の撲滅と患者の早期発見と治療が中心だった、しかし、今回の調査結果をふまえ従来の対策を根本的に見直すことが重要なことを示し、マラリア被害を抑えるためには、貧困な地域での経済対策や教育の向上によって、母子の健康状態を良くしたり、感染を防ぐ生活習慣を広めることが 重要とされ、これは人間社会の問題であり、マラリアに対抗できる地域力を高める『コミュニティー・エンパワメント』が求めらていると強く訴えておられました。

異常気象は、地球温暖化の影響の可能性があると指摘され、そうであるならば、集中豪雨がもたらしたマラリア・アウトブレイクは先進国のしわ寄せであり、日本ができることは、経済支援以外にもたくさんあるとの考えを示し、マラリアから子どもを守る活動への支援の輪を広げていきたいと述べれていました。

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