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長野市 近藤満里
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Archive for 2011年 10月

長野市議会議長選に立候補

改選後、早速議会の委員会構成など慌ただしく決めています。その中で長野市議会を今後どう進めていくのか要となる議長の選出がありました。以下が私の所信表明演説です。議会改革に対する率直な気持ちをまとめてみました。

公明党の近藤まりでございます。

先の市議会議員選挙での投票率は、46.32%と前回を3ポイントほど下回り、過去最低を記録しました。12年前、私が初めて立候補させて頂いた時の投票率は63.50%でした。この極端な低下は、一議員としてはもちろん、議会としても大いに責任を感じなければならない数字であると思います。

「議員、議会は何をしているのかわからない」というご批判も少なくありません。

一番身近であるはずの市政がそうでなくなっていること自体、議会の在り方を根本的に見つめ直す時が来ているのだと思います。

そうした観点から、議会改革は、喫緊の課題です。議会改革調査会などを設置し、具体的な課題解決に向けて取り組むべきと考えますが、主な課題として以下の3点が挙げられます。

 一つ目は、「市政報告会」或いは「出前議会」などを開催し、議会での議論の経過や論点を市民の皆さんにご理解いただくとともに、住民参加の促進に取り組む事です。先月の28日に行われた市民説明会は、その試みの先駆けともいえるものでした。限られた時間で、市民の皆さんにご納得いただけたか、論点の絞り込みが十分だったかなど、今後の開催についてはもちろん課題はありますが、議会の目線で積極的に市政課題について議論の経過や抱えている課題をご説明させていただく姿勢は、これから益々重要になってくるものと考えます。

 二つ目は、通年議会や会期日数の延長により、議会機能の強化や審議の充実を図る事です。審議の充実という観点では、議員間討議を活発にする事も合わせて考えていくべきだと思います。複雑多様化する住民ニーズや財政状況が厳しさを増す中、議会機能の強化と、課題に即時に対応できる体制作りを推進することが必要と考えます。

 三つ目は、住民投票についての検討です。

次に、住民投票については、先の市庁舎市民会館建替え問題に関しては、結果的に実施されませんでしたが、議会機能を補完するものとして、今後も住民投票は有効な手段の一つであると考えます。どんな場面で、どの様な課題に対して行うべきかなど、具体的なルール作りに向けて、議会として検討を進めるべきと考えます。

また、3.11以降、財政面でも不安感が広がる中、特に大型プロジェクトに対する市民の関心も高まってきております。直面している第一庁舎、市民会館の建替えについては、合併特例債の期限延長が現実味を帯びてくる中で、こうした国の動向を踏まえ、より良い決定が出来る議会であるべきと考えます。期限延長が決定されれば、この期間を活かすことによって、両施設の建設に際しても現行の計画の他にも選択肢が広がります。一度決めた事は粛々と進める事も大切ですが、前提条件の変化など、事態の変化に柔軟に対応できる議会である事も求められます。

より多くの市民に市政に関心を持っていただき、参加をしていただくためには、結論に至るまでのプロセスは、決定結果と同様に非常に大切です。残念ながら、現状は多くの改善の余地があります。

議会としても市民への説明や理解を深める努力をなお一層していく事が重要です。

私は議長として、先に述べた議会改革を進めることで、市民と議会との距離を無くし、市民の声の代弁者たる議会を目指して参ります。

議員各位のご協力を賜わります様、よろしくお願い致します。

残念ながら当選に至りませんでしたが、議会改革に対する思いは全く変わりません。市民と議会の距離を埋めるべく頑張って参ります!

市町村はベンチャー企業!

13日、14日の両日、研修に行ってまいりました。分権改革と地域再生、議会改革など盛りだくさんの内容でしたが、北川正恭早稲田大学教授が「市町村は、ベンチャー企業という意識をもち、自分の財布で行動する意識を持つべき」との指摘をされていたのが、大変印象的でした。厳しい時代、国からの交付金も確かなものとは言えない時代になる中で、地方自治体も自分で稼ぐ意識を強く持つことが必要なのではと改めて感じました。