長久手市議会議員 ささせ順子のHPです

至上の印象派展 ビュールレ・コレクション

未分類 / 2018年8月11日

名古屋市美術館開館30周年記念で行われている絵画展「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション」を鑑賞して参りました。

スイスの大実業家エミール・ゲオルク・ビュールレ氏は生涯を通じて絵画収集に情熱を注いだコレクターだったそうで、日本で氏のコレクションが一気に公開されるのは2度目。今回が最後となると聞き気になっていましたが、僅かな隙間時間にようやく観に行く事が出来ました。

モネ、ルノワール、セザンヌ、ゴッホなど著名な作家の代表作がずらりと揃っていて、教科書などで目にした作品が目白押しでした。

中でも絵画史上、最も有名な少女といわれるルノアールが描いた「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢」の前には終始、人集りが止むことはありませんでした。私もその美しい少女の横顔には引き込まれました。

また、個人的にはゴッホの《花咲くマロニエの枝》が最も感動しました。73×92cmという巨大なキャンバスに美しいマロニエの花が描かれています。

晩年の作品の多くは極限の精神状態で描かれているためか、迫り来る様な強いタッチに感情移入してしまい非常にエネルギーを要する方も多いと思いますが、この《花咲くマロニエの枝》は同時期に描かれた作品にも関わらず、花をこよなく愛し、生涯モチーフとし続けた彼の優しい眼差しが自然に伝わる美しさを感じました。残念ながら、この作品の完成から2カ月後にゴッホは自死してしまいます。

また、唯一写真撮影が許されていたモネの《睡蓮》は、今回初めてスイス以外で展示が行われたそうで、こちらも非常に見応えがありました。9月24日まで開催されていますので是非、足をお運びください。

※美術館の中はエアコンが大変効いていますので、上着を持っていかれると安心して観覧頂けると思いました。

IMG_8255

# 長久手市 # 名古屋市美術館 # ルノアール  # モネ # ゴッホ # 至上の印象派展 # ビュールレ・コレクション

安昌寺の盆踊り

未分類 / 2018年8月11日

岩作地区の九万九千日(十日の華)と安昌寺の盆踊りにお邪魔させて頂きました。

今年も沢山のご家庭連れやお子さん達で賑わっていました。普段、なかなか会えない友達にも会え、近況報告をしたり、区会の方々と談笑したり、盆踊りは5曲ほど踊って汗だくになりました。

そして岩作の名物、あんどんの輝く道路を歩いて、たけだ金物店様までウォーキング。

櫓を組んで下さった地域の有志の皆さん、消防団の皆さま、お寺の生け花を生けて下さった先生方、踊り子さん、太鼓を鳴らして下さった方、地域の諸先輩方、今年も素晴らしいお祭りを出して下さりありがとうございました。

当たり前の風景を変わらず提供し続けることの大変さを、最近は特に痛感しております。地域に住まう1人として、心より感謝申し上げます。

IMG_8250

# 長久手市 # 祭り # 安祥寺 # 消防団 #

武田金物 # 子育て # 育児 # 家族

長久手市平和記念式典

未分類 / 2018年8月11日

8月10日、長久手市平和祈念式典に参加させて頂きました。

昨年までは参加者全員で献花をしておりましたが、今年から市長を初めとする代表者数名のみとなりました。

また、昨年まで別日に開催されていた戦争の語り部さんによる長久手の戦時中の様子についてのお話が披露されました。

静かな語り口に込められた戦時中の惨状に対する悲しみと怒りは、聴いていて本当に胸が苦しくなりました。

また、中学生の広島平和式典参加の模様がスライド上映され、原爆の恐ろしさを学ぶ子ども達の真剣な眼差しから、新たな時代に平和のバトンを受け継ぐ強い決意を感じました。

今回の式典は追悼と共に、戦争の恐ろしさを風化させないために、参加者へ直接、働きかける内容となっていました。戦争で亡くなられた方々の無念さと、残されたご遺族の深い悲しみが深く心に残る内容となっていたように思います。

「二度と戦争を起こさない」という誓いと、平和を維持し、全ての生命の尊厳を守ることの大切さを胸に刻ませて頂きました。

IMG_8242

# 平和 # 戦争 # 長久手 # 広島 # 追悼