長久手市議会議員 ささせ順子のHPです

平成29年第1回長久手市議会定例会

未分類 / 2017年2月22日

昨日から、3月議会が始まりました。29年度の予算案などについての全30議案と、同意案1件について31日間に渡り審議されます。初めに吉田市長から、平成29年度の施政方針が述べられました。

一般会計173億8千万千、予算総額278億7839.9千円として、今年予定されている主な事業について紹介されました。詳しくはこちらからご覧頂けます。

私がこのまちに越してきた時、市役所は市内で最も遠く感じる場所でしたが、吉田市政では新たな総合計画を策定するにも市民主体で話し合い、人と人がつながり合って多くの方に役割が生まれるような手法を目指すと示されています。

小さなまちだからこそ、「顔見知り」の関係を再構築して、問題があれば地域で話し合い、行政がそれを支えるしくみを整えられるとしています。

吉田市長が目指すまちづくりは、一部の選ばれた人だけでなく、沢山の市民の存在を必要としています。新しい形の「住みやすいまち」を作り上げる挑戦を皆でしていきましょう!という明るく強いメッセージを感じました。

斬新な発想なので、現実的な行政の枠組みに落とし込もうとする時、市役所の方々は悩み、大変苦労をされています。市役所の仕事がいかに大変か、日々感じています。

大きな時代の変化の時に、先進的なまちづくりに挑戦する長久手市というまちは本当にユニークで、愛・地球博を柔軟に受け入れることが出来た、底力のある豊かさ・大らかさこそが「長久手らしさ」ではないかと感じています。

今、苦労して智慧を出しながら長久手の市政に関わられた方々は、何十年か先の市民から、必ず感謝されるのではないでしょうか。大きな歴史を作っているのだという気概で、誰もみたことのない、新しい形の市民協働が成功するよう、期待したいと思います。

私もしくみについて一層学び、より皆さまのお役に立てるよう働きます。

 

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可愛い日舞デビュー

未分類 / 2017年2月19日

ここ数日間、支援者の皆さまたちと交流させて頂く機会に恵まれ、今日は小学生のAちゃんによる日本舞踊を拝見させて頂きました。

日本舞踊の五大流派の一つである西川流の西川まさ子先生により、日本舞踊の文化継承活動が長久手市の子供たちに長年に渡り行われていますが、Aちゃんも昨年から練習に参加されているとの事で、とても可愛らしく、そして初披露と思えないほど優雅に踊ってくれました。

また、小学生の時にこの文化活動に参加したご縁で日舞の魅力に引き込まれ、小・中・高と習い続けて現在、名取となり活躍されてみえる中野もかさん(元・長久手町議会議員の中野文夫氏のお孫さん)がAちゃんらの指導をお手伝されているそうで、今日のデビューの応援に駆けつけていらっしゃいました。

未だ高校生の彼女ですが、Aちゃんの踊りを見守る眼は真剣そのもの!既に立派な先生です…!

こんな小さな時から一流の文化に触れられる機会があるのは素敵なことですね。長久手の子どもたちが、本物の美しい芸術に沢山触れて、感性豊かな大人へ成長してゆけるよう、応援して参りたいと思います(^-^)

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岐阜県へ

未分類 / 2017年2月14日

昨日、幼い頃から大変お世話になってきた伯母が亡くなったため、今日は急きょ岐阜県へ向かい1日過ごしました。心不全による、突然死でした。

何年も会っていなかった従兄弟や甥、姪らと久し振りに込み入った話が出来、伯母が「これからも皆、仲良く助け合っていってね」と、残された者たちを繋いでくれているかのようでした。

伯父は、急に訪れた別れに実感が湧かなかったのだと思います。日中元気に、気丈に振る舞っていましたが、食事の時に突然泣き出してしまい、その心中が痛いほど伝わってきました。

伯母について思い出されるのは美味しかった手料理や、冬場に泊まりに行った時、こたつを利用して作ってくれる暖かい寝床、優しい声など、どれも何気ないものばかりですが、逆に喪失感が大きいように感じます。

どのような別れでも、何度経験しても辛いものです。空いた穴を埋めてくれるのは時間しかないと思いますが、恐らく伯母が一番心配しているであろう伯父の健康を、皆でしっかりと見守ってゆこうと思います。

今日はバレンタインデーでした。いつも助けて下さる皆さまにお渡ししたい気持ちで一杯です。言葉だけですが本当にありがとうございます   m(__)m

写真は、娘が作った友チョコです

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山口 力先生の 子育て支援講演会

未分類 / 2017年2月13日

今日は3月議会の質問通告を終え、長久手市小中学校PTA連絡協議会 子育て支援講演会 長久手市立南中学校学校保健委員会に参加させて頂きました。

講師は元・愛知県教育委員会義務教育課 生徒指導サポートコーディネーターで、愛知県小中高等学校スクールカウンセラーの山口 力先生でした。

山口先生は県内の全公立小中学校にで配布される「愛知のPTA」という広報新聞に、幾度となく素晴らしい子育てアドバイスを寄稿されています。

毎回、子供の心の成長に必要な親の関わり方を、暖くも厳しい、深い洞察力で示して下さり、心酔している私は毎回切り抜いて、常に目につく場所に貼っています。参加されたお母さま方も同様にされている方がおみえだと知って、山口先生のアドバイスに、多くの保護者が支えられている事がわかりました。

いつか必ずお会いしたいとずっと願い続けてきましたので、ようやく夢が叶いました。企画して下さったPTAさんと南中学校保健委員会さんに心から感謝します (^-^)

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◎子どもの自己肯定感を育てるのは、ぬくもりのある、温度のある愛情。

◎本当に自信がある人は、特別なことに対してだけでなく、日常の何気ないことへの感謝がある。

◎感謝がある人は、足りないところよりも在るものを見る。人や子どもの良いところを見ることができる。

◎いじめも戦争も、全ては「自分は価値がない、必要ない」という劣等感から起きている。

◎成功体験などの「結果に依存した自信」は劣等感を生むが、ただ一生懸命という「プロセスから生まれた自信」は本物の自信となる。

大人がハッとさせられるアドバイスが満載でしたが、親の成長が、子供に大きな影響を与えるのだと学びました。終始、真剣ながらも和やかな講演会となりました。

伊藤渉衆議院議員の国政報告会

未分類 / 2017年2月13日

昨日は日進市の岩崎公民館で、伊藤渉衆議院議員の国政報告会が行われ、約200人の参加者に向けて講演されました。

冒頭、トランプ大統領の話に触れ、以前、ゴールドマンサックスでトランプ大統領に直接関わる部署で働いていた唯一の日本人が現在、公明党の国会議員をしていることから、初会談の際には、トランプ大統領の考え方や人柄について、彼が安倍首相に資料提出をしたそうです。トランプ大統領は仕事柄大変数字に強く、会話の中ではとにかく数字で示すことが彼の信頼を得るポイントの1つ等が報告されていたそうです。

また、2003年にヒトゲノム(人間の全遺伝子)を調べるのに1千億円掛かったそうですが、2018年の現在、たった10万円で調べられるようになっていて、様々なことが猛烈なスピードで進化しているというお話から、今後益々進化するであろうオーダーメイド医療に対する考え方について述べられました。

そして年金制度が始まった頃の日本人の平均年齢は男性65歳・女性70.2歳でしたが、現在は男性80歳・女性は87歳にまで伸びており、今後は100歳になるかもしれない。

会場には「健康であれば100歳まで生きたい」という意見が多いことに触れ、今後も健康が大切なキーワードになること、そして健康づくりを頑張って、医療と介護にかかる保険料を上げないようにすることが大切であり、若い方たちには出会いの場を公が施策として整え、結婚しやすい環境を整える必要性について語られました。

また現在、豊田市の足助では、国と協同で独居老人を見守る様々な実験が行われているそうですが、「120歳まで生きたい!」と誰もが思えるような、住み易い社会が実現すると私は信じたいと思います。

常に爽やかな伊藤議員ですが、今日は沢山の聴衆を笑いで魅了し、あっという間の1時間となりました。ご参加下さった皆さま、お寒い中本当に、ありがとうございました。

 

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JA意見交換会

未分類 / 2017年2月9日

今日は3月議会の議案説明の後、娘の授業参観に参加し、僅かな時間でしたが百人一首大会の様子を見ることができました。

残念ながら、「将来の夢」について作文発表した時間は見に行けませんでした。毎晩、音読の宿題として作文を読み聞かせてくれていたので内容は理解していましたが、とても申し訳なく感じました。

その後、くらし建設委員会として卯塚墓園の説明を受け、JA(農協)のセンター長さん方との意見交換会に参加させて頂きました。

驚いたのは、本市の専業農家数の少なさでした。私が本市に越した時、イオン一帯は水田で、東部も田畑がまだまだ沢山あって、農家の存在感は大きなものと感じていましたが、お米の生産量も徐々に減りつつあること、農業従事者は70歳でも「若手」と言われる程、高齢化していることなど、想像していたよりも深刻な状態にあるように感じました。

また、農家にはあぜの草刈りや水路の掃除など、日々の地道な作業もありますが、次第にそういった労働が避けられるようになり、「作るより買う方が安い」等と言われるようになると、農業離れ・継ぎ手不足は益々進み、高齢化が進んでしまったとのことでした。

このまちに来てから、農業を手伝ってみたいと淡い願望を抱きながらも、地元農家の方とお知り合いになる機会は無いままきてしまいました。健康づくりという意味からも、今後は誰もが農に参加しやすいしくみ作りが求められると思いました。

また、長久手市の美しい田園風景を守るために、市でとれたお米や農産物を市民が頂くことに「幸せ」を感じられるような付加価値を創造し、新年度予算で企画される予定の「特産物」には、長久手米等をふんだんに活かし、本当に美味しいものを市民協働で作る機会を創出する必要性を感じました。

我が家でも野菜については地産地消を心がけておりましたが、長久手米も積極的に頂いてゆきたいと思います。

 

先生

 

睡眠マネジメント

未分類 / 2017年2月8日

昨日は、福祉の家で行われた睡眠マネジメントの講座に参加させて頂きました。

睡眠マネジメントは、広島国際大学心理学部 心理学科の田中秀樹教授によるもので、40年前は、小学生を含む子どもの7割が10時までに就寝していたのに、今は夜でも様々な要因で明るすぎるため、子どもたちがなかなか入眠できない環境にあるそうです。

そのため、身体的・精神的な発達において、様々な影響が出ているというお話でした。

質の高い睡眠をとれるよう、参考になるお話を沢山お聞きしたのですが、私もこのブログを書きながらウトウトとしてしまい、折角の素晴らしい内容がまとめきれないので改めてご紹介いたします。

来週に通告が控えているので、早朝から調べものをしているのですが、調べるほどに更に問題が見つかってしまうので、なかなか終わりが見えませんが、集中力を保つにも、推理・計画・ひらめきも、睡眠によって大きくパフォーマンスが変わるそうですので、しっかりと休んで、また頑張ります(^∇^)

 

図2

 

図1

 

先生

学習支援について

未分類 / 2017年2月6日

この2月から、小学生を対象とした「長久手市子どもの生活・学習支援事業」が始まります。中学生対象の学習支援は昨年の12月にスタートしていますが、子供たちの成長や学びを、社会全体で支えるしくみづくりの一環となっています。

対象のご家庭にはリーフレットと申込書が届いたかと思いますが、この新規事業に是非参加して頂き、お子様の学習環境・生活環境を充実させるための居場所として、大いに活用して頂きたいと思います。

中学生を対象にした事業は、既に多くの近隣市町で始められており概ね好評との事で、子供たちが学習に対して意欲的になったり、将来の夢に希望を持てるようになった等、前向きな変化が多くみられていると伺っています。

名古屋市等で学習支援を行っているNPO団体の代表の話では、今回始まる小学生への学習支援は県内での導入例は未だ無く、長久手市が初めてのモデルケースになるだろう、との事でした。

小学生には単に学習面を充実させるだけでなく、安心して、楽しく過ごせる場所として「心の成長を育む」サポート力も求められるのではないでしょうか。今後は地域のボランティアさんによる支援も募集してゆくと伺いましたので、長久手らしい、暖かな支援の広がりを期待して見守ってゆきたいと思います。

 

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SDGsについて

未分類 / 2017年2月5日

既に様々なメディアで紹介されていますが、SDGsは、2030年までに「誰一人取り残されない持続可能な社会」の実現をめざして、昨年9月の国連サミットで採択された国際目標です。

貧困や飢餓の根絶、環境対策、平等の実現など17項目が挙げられています。開発途上国だけでなく、日本を含む先進国も足元から暮らしを見直して、共に目標達成への課題に取り組んでゆく。そのためには政府、地方自治体、国際機関と、NGOや企業などの連携が不可欠とされています。

公明党のSDGs推進委員会は、17項目の目標の中でも特に最優先して取り組むべきは子どもの貧困対策として今月2日、首相官邸で菅官房長官に対し要望を出しています。

子どもの貧困問題は、子どもの将来に大きな影響を及ぼすだけでなく、社会全体にとっても大きな損失をもたらすとして、ジェンダー(社会的性差)の平等と、途上国のSDGs達成を支援する政府開発援助(ODA)予算拡充を訴え、菅官房長官は「休眠預金法がSDGsの推進に活用できる。しっかりと取り組む」と回答されたそうです。

NHKアナウンサーの国谷裕子さんは「SDGsという新しい『ものさし』を手に入れた」と表現されていましたが、これからは企業も、私たちの日々の暮らしも、持続可能な仕組みが今まで以上に求められてゆく時代になってゆくのだと思います。

私たち一人ひとりの力が重なると、いかに大きな結果を生みだせるのか。地球が限界にきているという視点を忘れずに、目の前の「私に出来る、小さな事」から地道に取り組んでゆきたいと思います。

 

ガレリア

節分

未分類 / 2017年2月3日

今日は節分でした。今年もあぐりん村の「食と農を考える会」さんによる恵方巻にお世話になりました。

毎年とても人気で売り切れてしまうため、早い時間に買いに行かなければならないのですが、打ち合わせ等の重なり具合から危険を察知した午後3時半、電話でまだ店頭に残されているか確認してみました。

「販売分はもう終わりました~」と言われ、ショックで今年は恵方巻は諦めようと決意しましたが、しばらくして「食と農を考える会さんが追加でまだ作れるそうなので、予約可能ですよ♪」と優しい返答が…( ;∀;)

ご配慮大変にありがとうございました。お陰様で夕方までしっかり打ち合わせ等を行い、子ども達は今年も安心でおいしい恵方巻を頂く事ができました。母親の手作りが一番良いのは言うまでもありませんが、忙しくて手作りがままならない時には、あぐりん村のお母さま方の愛情手料理に助けられています。

いよいよ新しい季節の始まりです。皆様にとって益々健康で、福多き春となりますように。

 

ガレリア