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バックナンバー 2010年 9月

私が支部長をつとめる長岡第3支部の支部会を開催しました。
9月議会の報告とこれまでの実績を中心に話をさせてもらったところです。
特に、活字文書読み上げ装置を実際にお見せして説明したところ一気に理解が広がりました。
視覚障がい者の中で、点字を読めるのは1割の方々と言われています。
つまり、大部分の視覚障がい者の方は文書等の情報については第三者を介してしか得ることができないのです。
親しい家族がいるならまだ救われますが、そうでないとプライバシーに関する内容までも他人に依存しなければなりません。
そんな方々の声をうけて、この活字文書読み上げ装置と音声コードの普及を市当局に訴えてきたものです。
音声コードが少しでも理解を得て普及するように支部会でも取り上げてみたのですが、皆さん音声コードを器械が読み上げてくれるのを見て驚きの声をあげていました。
やはり、言葉だけの説明は難しいと実感しました!

面白いタイトルですが、本日、私が参加した講演会のタイトルです。
このところ、自殺者が増加しています。
新潟県は平成20年、全国ワースト11位。長岡市はこれよりもさらに高い自殺率を記録してしまいました。
自殺未遂者の75%に、なんらかの精神疾患があり、約30%が「うつ病等」だったとのデータもあり、うつ病対策は自殺予防に大切な取り組みです。
新潟薬科大学臨床准教授の南雲陽子先生による、特に働き盛り世代のこころを守るためにという観点からのユーモア溢れる話にあらためてうつ病に対しての認識と真剣な取り組みが大切だと感じました。

9日から開会されていた9月議会も本日が最終日でした。
順調に進んだ最終日の本会議でしたが、請願の扱いで紛糾をしました。
地元紙にも取り上げられていましたが、私の所属する文教福祉委員会で賛成多数で採択した、子宮頸がんの予防ワクチン接種への公費助成を市に求める請願についてです。
採択の前に継続にしたいとの動議があり採決の結果、継続審査となりました。
これまで議会の中で、子宮頸がんワクチン、検診については私が一番早く取り上げてまいりました。
このように大きな議論になってきたのは市民の関心も高まることで一歩前進かなと感じています。
子宮頸がんにより苦しむ女性が無くなるように今後も対策を訴えてまいりたいと思います。

今日は朝早くから大雨洪水警報が発令されました。
先週の日曜日に地元の栖吉川が危険水位を超えてヒヤッとしたばかり。
今は小康状態ですが、最近の天候は油断ができません。

気を抜けない一日になりそうです。

先日、危険水位を超えたときの栖吉川

私の所属する文教福祉委員会が開かれました。
子宮頸がんの予防とジェネリック薬品について担当部局に問いました。
昨年から始まったクーポン券による子宮頸がんと乳がんの無料検診の成果は大きなものがあります。
今回の検診は現政権が予算を3分の1に削減した中で市の財政出動により無料で行うことができました。
無料クーポン券は対象者が5歳刻みの実施。
つまり、最低5年は平等性の観点からも無料で続けることが大切なのです。
再度、明年以降の無料検診を要望したところです。
更に子宮頸がんについては、予防ワクチンのみが話題にのぼることが多いのですが大切なのは検診です。
総合的な子宮頸がん予防についての知識を広く市民に知って貰う努力が必要と訴えました。

昨年の委員会でも訴えたジェネリック薬品の拡大。
年々拡大する医療費の抑制のためにも必要な政策です。
待望の「希望カード」が配布されたのにやっていない医療機関があるとの苦情をお聞きしました。
今後の当局のご努力をお願いしたところです。

以前、公明新聞より取材を受けていた「若者サポートセンター」の事が本日の公明新聞に掲載されていました。
昨年3月議会での私の一般質問をうけて開設されたセンターであり感慨深いものがあります。
特に、相談を受けていたお母さんより、このセンターに通った結果、悩んでいた息子さんが就職を勝ち取ることができたとの喜びの報告も受けて感慨もひとしおです。

若者サポセン

今日から9月議会が24日までの16日間の会期で開かれます。
私は初日の一般質問の最後に立ちました。
猛暑による熱中症対策と学校の諸課題について市当局に問いました。
特に、消雪パイプによる打ち水効果の提案に対しては市長より前向きな答弁をいただきました。
手始めに明年の夏より、大手通での消雪パイプによる打ち水の光景が見られそうです。

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