武蔵野市も使用済みおむつを園で処理 実現にむけて進行中!
2018-08-22
平成30年6月13日の一般質問において、認可保育園で使用済みおむつを保護者が持ち帰るルールを見直し園で処理できないかという質問をしました。
平成28年5月の文教委員会で訴えた時は、全く取り合ってもらえなかったのですが
市長が交代し、ご自身も保育園にお子様を預けていた経験から、とても前向きな回答を頂きました。
今日、その後どうなっているのか、ご担当にお伺いしたところ、保育園で処理できる方向で様々対応中とのことでした。子育て中の皆様の負担が少しでも軽減できるといいですね。
ネットで上で
【武蔵野市のパパ・ママ注目】使用済みおむつを園で廃棄するようにしてほしい!
というサイトが立ち上がっているようです。
安心してください、武蔵野市では、使用済みおむつの課題には、市長が大きく理解を示してくださっているので実現できる日も近いと思います!
以下 本会議場でのやりとりです(不確定原稿)
平成30年第2回定例会6月13日 一般質問より 抜粋
大野>
最後に、4番目、認可保育園でのおむつの持ち帰りについて。
保育所で子どもが使用した紙おむつは保護者が持ち帰るという、このルールを見直す自治体が首都圏でふえています。平成28年5月の文教委員会にて、使用済みおむつを保育園で処分できないのかという質問をさせていただきました。御答弁は、事業系ごみなので有償であること、子どもの状況等を家庭でも知っていただくという意味でも持ち帰って中身を確認するということでした。しかしながら、感染症の問題もあり、そもそも本当に保護者の方々は使用済みのおむつの中身を見たいと思っているのでしょうか。例えば、試行期間を設けて、選択制にし、持ち帰らなかった方のおむつは保育園で処分するということにし、保護者の方の希望を調査してから決めることはできないでしょうか。市長のお考えを伺います。
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市長>
続きまして、最後の4番目の御質問です。おむつの持ち帰りに関して、現状は家庭ごみとして紙おむつは無料にて回収を行っており、使用済みおむつの持ち帰りは衛生的ではないということ、感染症の課題があるという認識を持っております。保育園でのおむつの取り扱いは施設の方針等により異なり、布おむつの貸し出しを行っている施設もございます。このため、担当課に各施設の現状を調査するように既に指示を出しているところでございます。施設で処分を行う場合の臭気対策やストックヤードの問題、費用負担の問題もあるため、現状の調査の結果とともに、各施設長からのヒアリングなども実施した上で対応について今後検討してまいりたいと思います。
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大野>
あと、おむつのほうは調査していただいているということで、ぜひその調査の結果を待ちたいと思います。これからやはり、夏にかけていきますときに、使用済みのおむつを持って、多分働いているお母さんは帰りにお買い物に行かれますし、金曜日にはシーツとかたくさんの洗濯物も持って帰るので、本当に大変かと思いますので、ぜひ、御希望がある方は持って帰っていただいて構わないと思うのですけれども、持って帰る希望がない場合はその園で処分していただく方向でお願いできればと思います。これは要望です。
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市長>
次に、おむつに関しても、こちらも大野議員が最初にお話しされたように、実際におむつを持ち帰って、中を開いて見る御家庭というのは余りいらっしゃらないのではないかという思いを持っております。万が一、御病気、発熱をされたり、何か特異なときに必要があることもあるかもしれませんが、基本的には保育園というのは、例えばお買い物などもお迎えに行ってからするようにという達しが園からあるはずです。そうすると、使い終わったおむつを持ったままスーパーや商店等にお買い物に行くという現状がございます。私はそうした現状は望ましいものではないと考えますので、衛生的な面、感染症の課題などからも、おむつは持ち帰るのではなく園内で処理ができるように、実態を調査した上で引き続き取り組んでいきたいと考えております。