防災セミナー
2018-05-30
緑町の都営住宅自治会さん主催の防災セミナーに参加しました。
大きな災害があった時、一番困るのが、水とトイレと言われています。
その、防災用トイレの取り組みをされている「日本トイレ研究所」というところがあり
https://www.toilet.or.jp/disaster/
そこで勉強され、防災トイレアドバイザーをされている 市川ゆかり氏 が防災用トイレについて、実物も見せて下さりながら、重要性について講演してくださいました。
避難所となる市内小中学校には、マンホール型トイレが10基あり、また公園にも災害用トイレが数基づつ約250基、埋設されています。ですが、武蔵野市の人口約14万人が使うとなると、あまりにも少ない数です。
ぜひ、私たちも、いざという時のためにトイレの準備をしなくてはいけないと思いました。
市川さんがご紹介いただいているなかで、ペット用の防臭袋+古新聞でも携帯トイレとなるようです。防災用品は、販売しているところも少なく、高価である場合も多いので、なかなか備蓄が進まないかもしれないのですが、日用品を利用することで、安価で手に入れやすい形で備蓄することができますね。
参考
武蔵野市地域防災計画(平成27年修正)資料集 p53~
第19 災害用トイレの整備状況
http://www.city.musashino.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/008/083/008.pdf