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フリースペース コスモ 見学

文化・教育 福祉 / 2018年2月16日

2018-02-16

不登校の子供たちの居場所として、フリースクールがあります。

ジブリ美術館のすぐ近くにフリースクールがあり、武蔵野の子どもたちも何人か通っているということなので、見学に行って参りました。

http://www.npobunka.net/fs-cosmo/index.html

コスモは、武蔵野市の引きこもり支援 「それいゆ」を委託している、NPO文化学習協同ネットワークさんが運営しています。

代表理事の佐藤洋作 様 が丁寧に説明してくださいました。

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隣の部屋では、子どもたちがスタッフのお兄さんやお姉さんと楽しそうに遊んでいました。

お昼ごはんは、基本はお弁当ですが、200円の材料費で、みんなで作ることも可能だそうです。勉強のスペースもありました。コスモは、月会費が22,000円のようです。

1階には、「風のすみか」というパン屋さんがあり、仕事の研修をしている方も参加しているそうです。

http://www.npobunka.net/community/bakery/

 

武蔵野市では、大野田小学校に教育支援センターとチャレンジルームがあり、不登校の相談や支援にあたってくれますが、規模がそんなに大きくないので、全ての不登校児を受け入れることはできません。また、「学校」に来られない子の支援には向かないということもあります。更に、大野田小学校の児童数増加により、平成32年度末までには、引っ越しをしなくてはいけません。

http://www.city.musashino.lg.jp/kurashi_guide/sho_chugakko/kyoikusodan/1007045.html

 

佐藤代表理事とも様々お話をさせて頂きました。そのなかで、こういう場所にまだ来られる子はいいが、来られない子は、もっと深刻だということ。しかしながら、放っておいて、20代30代と年を重ねて行けばいくほど、社会に出ることのハードルが高くなるし、自己評価が下がってしまうから、なんとか、10代のうちに手を打った方がよいこと。そのためには、アウトリーチで関わる仕組みを作らなくてはいけないこと等意見交換をすることが出来ました。なんとか、アウトリーチの支援が実現できるよう、一般質問、予算特別委員会で頑張ります。