南砺市を訪問 2日目
2016-04-22
南砺市2日目。
私たちは、砺波駅前のビジネスホテルに宿泊でした。
バイキング形式の朝食を頂きました。煮しめに、南砺市の固めのお豆腐が入っていたのがご当地風でした。
雨は上がり曇り空のなか、バスで南砺市福光庁舎に向かいました。
南砺市は、平成16年8町村が合併したので、庁舎が点在しています。
この福光庁舎に議場があるので、ここを訪問することになったようです。
南砺市の現在の人口は、約5万人面積は、600キロ㎡です。人口推計によると、このままいくと人口減少が進み、2060年には、人口が2.3万人まで減少すると予想されているそうです。そのことに危機感をもって、産業振興計画や観光戦略にとても力をいれていることが伝わってきました。
とてもオシャレな観光戦略に拍手です!
武蔵野市もまだまだ頑張れる気がします。
議場も案内して頂きました。
答弁者と質問者の席が近く、中継画面を見る大型ビジョンが設置されていました。
次に、急きょ、近くにある、バットミュージアムを見学できることになりました。
南砺市産は彫刻が有名であるので、その流れのなかで木製バットの生産もされていたのでしょうか。
野球に無知な私でもわかる、一流選手のバットが飾られていました。
長嶋さん、王さん、イチローさん、ベーブルースさん。。。
次に、昼食場所の東山荘へ
この辺りは、彫刻の街です。
東山荘は、元禄時代に創業し現在の家屋は昭和初期のものだそうで、アンチークな佇まいでした。
http://www12.plala.or.jp/touzansou/
昼食後、目の前の瑞泉寺を散策
http://www.geocities.jp/inamibetuinzuisenji/
とても立派なお寺です。
彫刻が印象的でした。
徒歩で移動し
瑞泉寺からすぐの、南部白雲彫刻工房を見学させて頂きました。
三代目 秀水 様 が 彫刻の未来を熱く語ってくださいました。
伝統工芸と言われて保護されている存在ではいけない、芸術であると同時に日用品でなくてはいけない。
現代社会の生活の中に実存したいという熱い思いに感動しました。
倉も見せて頂きました
ため息がでるほどすばらしい空間でした。
名残惜しいですが、新幹線の時間となり、富山駅へ向かいました。
お土産に、名産の和紙でできた名刺入れを購入しました。
南砺市の皆さま、ありがとうございました。