バックナンバー: 2014年 11月

公明党室蘭総支部主催の結党50周年記念・公明党時局講演会が9日夜、室蘭市文化センターにおいて多くの方々が集まり開催されました。地方議会から誕生した党の歴史を原点として、結党当時から日の当たらない弱者のため生活・福祉・教育や公害問題など庶民の声を国会や地方議会において発言し、課題解決し実現してきた姿勢は今後も変わらないことを再確認、来春の地方統一選挙大勝利と次の50年への決意を行った会合となりました。

公明党時局講演会

室蘭市功労者表彰式

文化の日の3日は午前中、室蘭市功労者表彰式に出席し、本市の発展に寄与された公益功労者8名の方の受賞をお祝いいたしました。各分野で永年活躍された方々ばかりであり祝賀会でのスピーチも重みがありました。なかにはスピーチが苦手とのことで「イヨマンテの夜」を歌われた方もいました。いつまでもお元気で今後もご活躍いただきたいと思います。午後からは昨日に引き続き近隣町会の文化祭におじゃましました。毎年のことですが町会ごとに展示にカラーがあり、みなさん色々な趣味や特技があることに感心の連続です。その中でも一番興味深かったのは、私が生まれ育ち現在も住む本輪西・港北地区の中心街の昭和36年当時の住居地図でした。自分が生まれた年の住居地図を拡大したパネルには生まれ育った我が家の名前もしっかりとあり、懐かしさと子供の頃の街並みがよみがえってきました。当時と変わらず今も同じ場所で営業されている、お店も数店あります。制作された方に感謝いたします。

昭和36年当時の本輪西・港北中心部の住宅地図

昭和36年当時の自宅周辺

空援隊北海道支部報告会

1日は中島町で空援隊北海道支部報告会に参加しました。NPO法人空援隊とは太平洋戦争において海外で亡くなった日本兵の遺骨収集・帰還を目的に設立されました。当初はフィリピンにて情報収集、遺骨収容活動を行っていましたが、様々な障害があり、現在はサイパンやグアムで行っています。(詳しくはhttp://www.kuuentai.jp/を参照してください。)太平洋戦争当時のドラマなどで遺族が遺骨が入っていない空っぽの骨箱を持っているシーンが出てきます。事実、フィリピンやグアム、サイパンなど南方で戦死された方の多くは遺骨がないまま、葬儀が行われたそうです。戦後70年が経過したいま、いまだ113万人の方の遺骨が海外に眠っている事実は非常に重いものがあります。本来は国が責任を負うべき事業であり、早い段階で国対国の協議により遺骨収集を行うべきだったと思います。

連合町会懇談会

30日夜、地元の市会館である本輪西会館において、室蘭市町内会連合会主催の港北地区町内会連合会、本輪西地区町内会連合会地域の町内会、商店会、民生委員・児童委員、社会福祉協議会、青健協、小学校・中学校の校長、教頭、PTAなどの代表と室蘭市の職員が集い、地区懇談会が開催されました。「安心・安全なまちづくりを目指して」と題し、高齢者問題と子供を取り巻く環境について地域の実情が報告され意見交換がなされました。高齢者問題については老老介護や安否確認、認知症対応など独居や高齢者夫婦のみの世帯が増加する中で、今後はますます町内会と民生委員など各種団体が連携していく重要性を感じました。また、子供を取り巻く環境については、私が9月議会で質問したインターネットやSNSの利用制限などの必要性や通学路の安全対策などについて要望や意見が出されました。地区懇談会は地区の住民や団体が地域の課題を共有し行政に要望する場として重要な役割を果たしており、私も課題解決に向け一緒に取り組んでまいります。